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秋のお彼岸におはぎを作ろう!子どものおやつにもぴったりな2種類のおはぎ

日本の雑節である秋のお彼岸。2020年は9月19日が彼岸入り、25日が彼岸明けとなります。
節分や土用に比べるとちょっと印象の薄い雑節ですが、お彼岸は日本に古くからある固有の文化です。

この記事では、お彼岸のお供物の定番である小豆のおはぎのレシピとさつまいもあんのおはぎのレシピを紹介しています。
9月21日は敬老の日なので、帰省の手土産としても作ってみてください。

美味しいおはぎを作るポイントは?

まず初めにおはぎ作りのポイントを3つ紹介します。

小豆の渋抜きは必須!

小豆には渋みと苦味があるので、渋抜きという工程が必要です。渋抜きはとっても簡単でたっぷりの水から小豆を煮て、茹で汁を捨てるだけでOK。
小豆100gに対して水を400mlほど入れて、小豆がしっかりと浸かるようにするのがポイントです。

さつまいもは甘くてしっとりとした種類がおすすめ

さつまいもはほくほく系よりもしっとり系の品種がもち米と相性がいいです。例えば、紅はるかやシルクスイート、ひめあやかはしっとりとした食感で甘みも強いのでおすすめ!

水分量が足りない場合は、牛乳を足してあんの固さを調節してください。

もち米は潰すほど粘り気がUP

もち米は潰せば潰すほど粘り気が出ます。小さい子どもに食べさせる場合は、全く潰さなくてもOK。歯切れがよくなり適度なもちっと感を味わえますよ。

もっちもちの食感が好きな方は、しっかりと潰してくださいね。

2種類のおはぎのレシピ

今回は、小豆を使ったおはぎとさつまいもを使ったおはぎのレシピを紹介します。

材料(小サイズで各9個くらい)

<あずきあん>
小豆 200g
水 300ml
上白糖 180g
塩 適量

<さつまいもあん>
さつまいも 中2本
牛乳 大さじ2
上白糖 30g

<もち米>
もち米 1合
米 0.5合

作り方

<あずきあん>

①小豆を水洗いし、たっぷりの水(分量外)をはった鍋に入れます。

②強めの中火で加熱し、沸騰したら小豆をザルにあげます。

③ ①〜②をもう一度繰り返します。

④小豆を鍋に戻し、水を入れたら中火で加熱します。沸騰したら弱火にしてアクを取りながら小豆が柔らかくなるまで1時間ほど煮ます。途中で煮汁が少なくなったら足し水をしてください。

⑤ザルにあげます。

⑥鍋に小豆、上白糖を入れて木べらで豆を潰すように混ぜながら弱火で加熱します。
すぐに水分が出てくるので、ちょうどいい硬さになるまで水分を飛ばします。冷めると硬くなるので、やや緩めで火を止めるのがポイント。

⑦最後に塩を入れて馴染ませたら、完全に冷まします。

<さつまいもあん>

①さつまいもの皮をむいて輪切りにしたら、水をはった鍋に入れて柔らかくなるまで茹でます。

②ザルにあげて水切りをし、鍋に戻したら熱いうちにマッシャーで潰します。

③砂糖と牛乳を加えて混ぜます。さつまいもの水分が少なく固い場合は牛乳を加えて調節してください。さつまいもあんも冷めると硬くなるので、やや緩めで火をとめます。

<もち米>

①米ともち米を混ぜ合てよく洗い、炊飯器に入れたら1.5合の線まで水を入れます。

②1時間ほど浸水させたら炊飯します。

③10分ほど蒸らして、麺棒などで米粒がやや残るくらいまで潰します。

<仕上げ>

①手に水をつけて、もち米を俵型にします。

②ラップにあんこ、もしくはさつまいもあんを乗せて薄く伸ばし真ん中にもち米を乗せます。

③ラップを巾着のように持ち上げて包みます。

④形を整えてラップをはがしたら完成です。

手作りのおはぎをお供えしてお彼岸を迎えよう

小豆を茹でたりもち米を炊いたりと少し時間はかかりますが、工程自体はとっても簡単です。
また、バターや小麦類は不使用なので、ヘルシーで子どものおやつにもおすすめ。

ぜひ親子でおはぎ作りに挑戦してみてくださいね!

藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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