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子どもが進んでお片づけをするために!わが家で実践中の方法を紹介
子どもがなかなか片づけをしない、という悩みをもつパパやママは多いのではないでしょうか。散らかった部屋は、親にとってイライラの原因にもなりますよね。片づけは、わが家でも大きな悩みの種の一つです。
家で遊んでいても次から次へと子どもの興味は移り変わり、気付けば部屋中おもちゃだらけということもしょっちゅうです。
少しずつでも子どもが自分で片づけられるようになるために、わが家で実践している方法をご紹介します。
まずは無理なくできる片づけ方法から
片づけは具体的にお願いする
わが家の場合、子どもがちょうどイヤイヤ期ということもあり、片づけをお願いしてもなかなか素直に聞いてもらえない時期です。「片づけて」と言っても、なかなか片づけようとはしてくれません。
ある日、ふと「片づけ」という言葉を使わずに、散らばっていたパズルを指さして「このパズルを集めてこの袋に入れてみて」とお願いすると、すんなり動いてくれたことがありました。子どもにとっては、遊びの一環だったのかもしれません。
ただ「お片付けして!」と言っても、子どもはどうすればいいのかわからないのかな、と感じた出来事でした。それ以来、お片づけをお願いするときは、具体的にお願いするようにしています。
まずは一つずつ!完璧を求めない
散らかった部屋を、最初からすべて1人で片づけるのは無理があります。わが家の場合は、散らばったおもちゃの中で、1種類だけでもお片づけができればひとまずOKとしています。
残りを片づけるのは親の仕事になってしまいますが、まずは少しずつでも達成感をもってもらうことも必要だと思っています。
片づける場所を決める
子どもが片づけをしやすいように、収納場所をわかりやすくしてあげることも大切です。
わが家では、今は大まかに分類してカゴに入れていますが、この先もおもちゃはどんどん増えていくと思います。子どもの反応を見ながら、簡単に片づけられるように、収納場所も工夫していかなければならないと感じています。
わが家で実践中!楽しくお片づけをする方法
お気に入りの音楽をかける
子どもが好きなアニメの主題歌など、お気に入りの音楽をかけて片づけに誘うと、子どもも遊び感覚で楽しめるようです。好きな音楽を歌ったり、リズムを合わせたりしながらの片づけは、楽しい親子の時間にもなっています。
テレビをつけてしまうと、テレビに気を取られて手が止まってしまいますが、音楽ならあまり手が止まることはありません。音楽をかけてもうまくいかない日もありますが、わが家の場合は楽しく片づけできる方法の一つになっています。
お片付けができたらシール!
少しでもお片付けができた日は、カレンダーにシールを貼っています。正直なところ、「お片づけができたらシールが貼れる」ことを、ちゃんと理解しているかはまだ微妙なところです。
ただ、カレンダーにシールが増えていけば達成感にもつながると思うので、これからも続けてみるつもりです。
気を付けていること
片づけないと捨てるよ!は禁句
散らかったおもちゃを見ると、「いっそのこと、捨ててしまいたい!」という気持ちにかられることもしばしば。ただ、まだ幼い子どもに「片づけないなら捨てるよ」と伝えても、理解できないと思います。
物を大切にしてほしいという気持ちもあり、「片づけないなら捨てるよ!」という声かけはしないことにしています。
お片づけが「嫌なこと」にならないように
親としては、早く片づけられるようになってほしいところです。
ただ、叱ったり、無理にお片づけをさせたりしていると、子どもにとって、お片づけが「嫌なこと」になりかねません。
子どもが進んでお片づけできるように、手助けをすることが大切だと思っています。
片づけ方法は、子どもの性格に合わせて
お片づけをするための方法は、インターネットや書籍でもいろいろなものが紹介されています。わが家でもいろいろと試してみましたが、子どもによって効果的な声かけや、お片づけの方法は違うと実感しています。
毎日のことなので大変ですが、片づけも親子の時間だと思って、一緒に楽しくできれば一番ですね。子どもが進んでお片づけができるようになるために、少しでもわが家の方法が参考になれば幸いです。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。