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2020.09.01
#子育て

もうイラッとしない!夫婦で家事・育児を分担するコツ

パパは46分、ママは4時間54分

上の時間は、何の数字だと思いますか?

これは2016年の共働き夫婦が1日の家事・育児に要する時間なんです。

なんと、ママはパパの6倍!!短時間勤務やパート勤務のママは早く帰宅する分、家事・育児の時間は自然と多くなるようです。

(出典:平成28年社会生活基本調査結果(総務省統計局))

今はテレワークなど働き方の選択肢が増え、仕事と家事・育児の関わり方にも変化が生まれていますよね。

皆さんのご家庭はどうですか?

「気づいた方がやる」は避けよう

わが家は子どもが産まれた後、家事・育児の分担をきっちり分けるのではなく「気づいた方がやる」にしていました。結論から言うと、大失敗

汚れてきたら掃除しますよね?!
でも“汚れ”の判断基準は人それぞれ。

夫は「汚れには気づいていたけど、まだ大丈夫だと思った」と悠長なタイプ。
夫が掃除するまで様子見していても、いっこうに掃除する気配なし…。
このままじゃカビ生えるわ!!(怒)と私が掃除し続けることになり、ルールを撤廃しました。

「気づいた方がやる」は、先に気づいた方に負担がかかる傾向にあるので要注意です。

イラッとせずに分担するコツは?

パパ・ママができることを確認する

パパはトイレ掃除や子どものお風呂入れ、ママは料理や保育園の送り迎えなど、お互いが無理せずできる家事・育児を話し合って決めてみては?

項目と担当をノートなどに書き出すと整理しやすいです。食器のお片付けなど、お子さまが手伝えることも加えると家族みんなで楽しめますよ。

パパ・ママが同時に行動する

ママが抱えがちな“私だけがやっている”状態をなくすことがカギです。例えば、ママが子どもを寝かしつけている時、パパが食器洗いしてくれたら助かりますよね。

パパとママが同じタイミングで家事や育児をするルールをつくることで“夫婦で協力している”状態に変化し、気持ちの良い関係を築けます。

お互い自由な日をつくる

週休2日のご家庭の場合、土曜は「ママの日」、日曜は「パパの日」のように趣味などに使える自由な日をつくるのもおすすめです。

普段から家事・育児を協力する夫婦はお互いを労う時間に。ワンオペ状態の夫婦は家事・育児とふれあう時間に。
考え方はさまざまですが、好きに使える時間が週末にあるだけで忙しい平日もなんのその!って頑張れますよ。

外部サポートを利用する

平日はワンオペから抜け出せない!という方は、1人ですべてやり切ろうとせず外部サポートを利用して上手にガス抜きをしてみて。

家事代行サービス、食材宅配サービス、ファミリーサポートセンター、一時保育など、さまざまなサービスがあります。
多少お金はかかりますが、時間と心のゆとりが生まれ気持ちがラクになりますよ。

分担決めは子どもが産まれた後でも大丈夫

出産前に話し合っても良いし、産後のママの体調やお子さんの様子を見ながら決めても大丈夫です。産後はとにかく体力・精神的に大変なので無理のない範囲で過ごしましょう。

最近は民間の産後ケアサービスを利用する人も増えています。
ママ・パパに代わって家事や赤ちゃんのケアを手助けしてくれるので、ゆっくり休みたい方、里帰り出産できない方、体調が優れない方なども安心です。

出典:ニチイライフ

結局は、思いやりの心!?

子育てに予想外の出来事は当たり前。夫婦で決めた分担でも、相手が忙しそうだったら代わってあげるのもケンカを減らすカギになります。イラッとする時もあるかもしれませんが、夫婦で協力しながら家事・育児を頑張りましょう。

ちなみに、わが家は「パパ・ママが同時に行動する」を実践中。子どもの世話をしている間に、一方が家事をこなすので効率が良い!おすすめですよ〜

むとう よしえ
コピーライターを経てフリーランスに。2020年1月に男の子を出産。里帰り後は、夫の転勤先・博多での暮らしがスタート。幼い子どもと楽しめる九州スポットを見つけたい。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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