夏バテでもツルリと食べられる！そうめんの簡単＆栄養満点アレンジレシピ

日差しが強くなり気温が上がると、水分の摂りすぎや睡眠の質の低下が原因で、食欲が落ちてしまう方も多くいらっしゃるでしょう。

暑い日に食べたくなる食材といえばそうめんですが、そうめんだけだと野菜不足になったり味に飽きたりしませんか？

そこでこの記事では、夏バテ中でもツルリと食べられる、そうめんのアレンジレシピを2つ紹介します。栄養満点の食材を使っているので、夏バテに悩んでいる方も作ってみてくださいね。

ネバネバ爆弾そうめん

夏が旬のオクラを始めとする、ネバネバ食材をたっぷりと乗せたそうめんです。

オクラは栄養価が高く、βカロテンやビタミンE、カルシウムなどが豊富！
またオクラや納豆、なめこに含まれるペクチンは、腸内環境を整え食欲不振を改善する効果が期待できます。

参考サイト：日本食品標準成分表2015年版（七訂）、トータルヘルスケアサービス　ホロニクスグループ

材料（2人前）

・そうめん　2束
・オクラ　5～6本
・なめこ　1パック
・納豆　1パック
・味付きめかぶ　1パック
・たくあん　5～6枚
・のり　適量
・めんつゆ　適量

作り方

①オクラの下ごしらえをします。
鍋にお湯を沸かし塩を一つまみ入れて、ガクを取ったオクラを1分45秒ほど茹でます。

冷水に入れて冷やしたら、輪切りにします。

②なめこを熱湯で湯通しし、しっかりと水切りをします。

③納豆は付属のたれと混ぜ合わせます。

④たくあんを細切りにします。

⑤そうめんをパッケージ通り茹でて、冷水でよく冷やし水切りをします。

⑥そうめんを器に盛り、具とお好みで卵の黄身を盛り付けます。

⑦めんつゆを回し入れて、よく混ぜて食べましょう。

そうめんビビンバ

体調を整え夏バテを予防・改善するには、バランスの良い食事が欠かせません！

このレシピは、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、脂質をバランスよく摂取できるので、「食欲が無くて何品も食べられない」という日にもおすすめです。

また、お肉はミンチを使うことで麺と馴染みやすくなります。
胃腸が冷えすぎるのを防ぐために常温の具材を乗せるのもポイントです。

材料(2人分)

（材料B、C、D、Eの調味料は画像にありません。）

・そうめん　2束

・合挽きミンチ　150g
・A 砂糖　大さじ1
・A 酒　大さじ1
・A 醤油　大さじ1/2
・A みりん　大さじ1/2
・A にんにくチューブ　3cm
・A しょうがチューブ　3cm

・もやし　1/2袋
・B 中華だし　小さじ1/6
・B ごま油　大さじ1/2

・人参　1/3
・C 塩　小さじ1/4
・C ごま油　大さじ1/2

・ほうれん草　1/2袋
・D 中華だし　小さじ1/6
・D ごま油　大さじ1/2

・E めんつゆ(2倍濃縮)　大さじ2
・E コチュジャン（大人用）　お好みで

作り方

①合挽きミンチをほぐしながら炒めます。

②Aの調味料をよく混ぜ合わせて①に入れ、汁気がなくなったら粗熱を取ります。

③もやしはサッと茹でて水切りをしたら、Bの調味料を入れて混ぜ合わせます。

④人参は千切りにしてC塩を加えて馴染ませ、しんなりしたらCごま油を入れて混ぜ合わせます。

⑤ほうれん草は１分ほど茹でて良く絞ったら3cm幅にカットします。

⑥ ⑤とDの調味料を混ぜ合わせます。

⑦そうめんを器に盛り、常温の具とコチュジャン、お好みで卵の黄身を盛り付けます。

⑧めんつゆを回しかけ、よく混ぜて食べましょう。

栄養満点のそうめんで夏を乗り切ろう！

夏は冷たいものを食べすぎたり栄養が偏ったりしがちです。
それでは余計に夏バテがひどくなるので、疲労回復効果の高い食材や栄養満点の夏野菜を食べて体調を整えましょう！

この記事で紹介したそうめんアレンジをぜひ参考にしていただき、健康に暑い夏を乗り切ってくださいね。

藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです！