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2020.07.14
#子育て

緊張!赤ちゃんの初めての爪切り体験談

母親の手と赤ちゃんの手

赤ちゃんの爪って、なんであんなに小さくって薄いんでしょう。産まれたばかりの赤ちゃんの爪は、まるで繊細な貝殻や水晶のよう。

そんな赤ちゃんの爪も、時間が経てば伸びてきます。爪が伸びている状態のままでいると、赤ちゃん自身でふいに顔や身体をひっかいてしまい、傷を作ってしまいます。そうならないためにも、定期的に爪が伸びていないかチェックが必要です。

でも、あんな小さな爪を切るのは、ママでもちょっと怖かったりしますよね。赤ちゃんの爪切り、タイミングやコツを掴んで上手に乗り越えていきましょう。

赤ちゃんの爪切りのタイミングは? 

赤ちゃんの爪切りのタイミングは、いつ頃がベストなのでしょうか。

期間としては個人差があるものの、見た目としては爪の白い部分が2mm程度見えてきたら切ってあげるようにするのが良いでしょう。

チェックするタイミングとしては、だいたい2~3日に1回程度、赤ちゃんにミルクやおっぱいをあげる時に爪が伸びていないかどうかチェックするようにしてみてください。

足の爪は比較的手の爪より伸びるのが遅いため、4~5日に1回程度チェックしてあげてください。

爪を切る際に注意したいのは、切り過ぎてしまって深爪しないことです。だいたい1mm程度白い部分を残して切るようにしてあげるのが好ましいでしょう。

また、切る時に上辺だけ真っ直ぐにカットすると、角がとがってしまいますので、角を少し丸くなるように注意しながらカットしてあげてくださいね。

赤ちゃんの爪切りの種類と選び方

赤ちゃん用爪切りには、いくつかの種類があります。

  • はさみタイプ
  • クリップタイプ
  • やすりタイプ

一般的な「赤ちゃん用爪切り」として活用されるのは、はさみタイプです。
サイズ感的には持ち運び用のソーイングセットに入っている小型はさみと似ています。小回りがきいて、赤ちゃんの小さい爪でもチョキチョキ切ることができ、新生児用としてよく利用されているタイプです。

クリップタイプについては、大人が利用する爪切りと同じ形態で、爪切りの形状としては一番馴染みがあるタイプと言えるでしょう。
このタイプはもっとも使い慣れているという点で安心ですが、産まれたばかりの赤ちゃんの爪には多少負担が大きいのです。使用するなら生後数ヶ月経った後、赤ちゃんの爪もしっかりとしてきてから利用されることをオススメします。

最後にご紹介するのは、やすりタイプです。
こちらは爪を切るというよりも、削って形を整えるように使用します。まだ爪が柔らかい赤ちゃんには一番負担が少ないタイプです。
他の爪切りタイプと比べると、多少時間が掛かるのが難点と言えますが、今は電動タイプもありますので、多少時間を短縮できるタイプも扱われています。

体験談 赤ちゃんの爪切りのコツは?

最後に筆者の子ども達の爪切り体験談をご紹介しましょう。

ご紹介しましょう…と言いながらなんですが…すいません、始めにお詫びしておきます。”コツ”なんて偉そうに言えるものではない体験談になってしますが、よろしければお付き合いください。

3人の子どもがいる筆者ですが、1番上の子が産まれた時には爪切りが怖くてできませんでした。寝ている隙を狙って何回かチャレンジしたのですが、3回に1回は失敗しそうで断念していたと記憶しています…。なので、寝ている時にミトンの手袋をつけさせて、ひっかき傷防止対策を施していました。

そうしているうちに、爪切りは主人の仕事になったのです…(主人は元美容師で、手先が器用)。

2番目の子にいたっては、「あれ?いつ切ったんだっけ?」という状態でした。なんと言っても年子の男の子兄弟。毎日がバタバタと過ぎ去っていく毎日だったのです。この時も、たぶん主には主人が切ってくれていたと思います。

いや、筆者もこの頃にはかなり子育てにも慣れてきていましたから、やりましたよ?!ですが、はさみタイプでは無くクリップタイプでカットしていた記憶が強いので、生後数ヶ月経ってからなんだろうと…。

新生児時代の爪切りは、やはり主人が小まめに対応してくれていたんだろうな、と、今さらながらに感謝しています。

しかし!3人目の長女の時は、私やりました!!(母なら当然と言われそうですが 笑)

新生児時代は、お昼寝タイムにやすりタイプで削っていました。長女は眠りの深い子だったので、爪切り中も起きることはありませんでした。

主に爪切りタイムは、お昼寝時間に行いました。長女が寝ていて、明るい時間帯。そして、上の子達が学校に行っていて、邪魔されない時間帯を狙っていたのです。

そして立って歩きまわる頃には、クリップタイプの爪切りを使ってカットしていました。

この時の体勢は、娘を筆者の膝の上に乗せ、後ろから抱きかかえる感じで行っていました。長女が好きな歌を歌いながら切っていることが多かったので、比較的大人しくしていてくれました。

まとめ

小さくて柔らかい赤ちゃんの爪を切るのは、とっても緊張しますよね。でも、それも最初だけ。コツを覚えれば怖くないですし、赤ちゃんが自分で動き回るくらいに成長した時には、爪切りもグンと楽になります。

思った以上に伸びるのが早い赤ちゃんの爪ですが、こまめにチェックして清潔に保ってあげてくださいね。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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