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2020.06.03
#子育て

兄弟げんか!その時親はどうする?

子ども同士のけんかが頻発して悩んでいるママいますか?

筆者はまさに兄弟げんかが現在進行形の悩みの一つですが自分なりに工夫して対応しています。

そこで今回は筆者が実践している【親としての3つの対応ルール】をご紹介します。

対応ルールその1 強制終了

けんかの理由に一切関係なく【物を持った時点で強制終了】することを決めています。

物を持って人をたたけば大怪我につながる可能性があるので、けんかの理由関係なく強制終了させます。
要は、レフェリーストップです。

間に割って入り、手に持つものを取り上げ有無を言わせずその場に座らせ強制的に制止します。
※声かけ時のポイントは「やめなさい」と低い声で一言です。

物を持って戦っていいのは命を守る時だけだと思います。なので子ども同士のけんかがエスカレートして物を持ったらとにかく止めましょう。

対応ルールその2 内容把握

口げんかなど言葉だけでのけんかの時は内容を把握できるまで聴くようにします。

けんかしている原因は何なのか?一方的な攻撃なのか?その点を見極める必要があります。

極端に片方だけが怒っていてもう片方は適当に言い返しているだけの時もあります。

内容を親が理解して助け舟が必要か否かを判断しています。

例えば、7歳の女の子と3歳の男の子が言葉だけでけんかをしても、7歳は意味のある事を言うでしょうが、3歳は口で負けるので最終的に「バカ」とか「嫌い」とかの単語を並べているだけのことが多いです。

元々口下手な子は感情をうまく言葉にできないので「嫌い」「あっち行って」など言いたい放題言ってますが、内容の無いけんかをしてしまいます。
結局解決しないのでいつまでも怒っていることが多いでしょう。

まだ言葉でうまく言えない子どもの場合は親が気持ちを聞いてあげる必要があると思います。

毎度のけんかで仲裁に入ることは親にも負担ですが、ちょっといつもより長くけんかしているかな?と思う時は仲裁してあげるほうが良いでしょう。

対応ルールその3 親の気分で対応を変えない

これが一番大事だと思っているルールなのですが、兄弟げんかに対応する基準を都度変えないことです。

いつもは多少のけんかなら見逃しているけど今日は自身がイライラして子どもたちに怒鳴ってしまった。

など、感情でその場しのぎの対応をする事はしないように気を付けています。

感情に感情をぶつけても何も解決しませんし、逆効果だと思うからです。

実際に帰宅して夕飯を作っている時に後ろでギャーギャーけんかをされれば親もカチンとします。
筆者も料理を作りながら兄弟げんかにイライラすることも多々ありました。

そんな時は子どもにけんかをやめろという前に「ちょっと甘いものでも食べよう。」と食事前なのに羊羹を食べたりすることもあります。

疲れていると心に余裕がないので、けんかを解決してあげる気力もない時があります。
そんな時は目先を変えて現実逃避が一番楽だなと感じています。

いつも通りに出来そうにない時は、けんかは無かった事にしてしまう工夫も必要です。

まとめ

けんかの内容も盛り上がり方も、年齢と性別で随分違うと思いますが、親自身が自分の中でルールを決めておけば対応に迷うことはあまりないと思います。

毎日のけんかだと正直疲れますけど、これも成長だと思って長い目で見守っていきたいですね。
一緒に乗り越えましょう。

とみためぐみ
4人の子持ちママライターです。好奇心旺盛。調べもの大好き。SNSで同じ趣味の方との交流を楽しんでいます。

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からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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