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みんなどうしてる?!外出自粛期間中の子どもとの過ごし方

新型コロナウイルス(CDVID-19)の影響によって2020年5月現在の今も、世界中の人達が自宅での自粛を余儀なくされています。日本もその多分にもれず、多くの人々が自宅で過ごす毎日です。

こんな長い期間、自宅で過ごすというのは初めてという方も大勢いらっしゃると思います。

例え家族同士であったとしても、家の中という限られた空間の中でこれだけの長い時間を共に過ごすということは、お互いに多少なりとも息苦しく感じることも多いことでしょう。

今回は、そんな中でも子どもとの自宅での過ごし方について、考えていきたいと思います。

自粛期間中のママ友達の様子

最近、SNSでも話題になっている「リモート飲み会」。つい先日、筆者も試してみました。

メンバーは、現在中学3年生の長男が1歳前からお付き合いをしているママ友2人です。

2人のママ友・AさんとMさんにもそれぞれ男のお子さんがいるのですが、2人とも学年的には我が息子より1学年上です。

近況報告を兼ねてのリモート飲み会でしたが、ママ友達はそれぞれ、この自粛期間を貴重な時間として過ごしていることが分かりました。

Aさんの息子さんは3年前から海外へ留学していましたが、今回の新型コロナウイルス(CDVID-19)の影響で1月中に緊急帰国。日本の自宅で過ごしていました。

日々の学習は、留学先の学校でオンライン授業を実施しており、学習のカリキュラムをほぼ滞りなく消化しているそうです。それ以外の時間は、周辺をランニングしたり、自宅の中でトレーニングしたりしていました。

Aさん曰く「今までも年に1~2回は帰国していたけれど、そういう時はなんとなくお客様みたいな、イベント的な扱いだったから。日常の中に成長した今の息子が居るのが不思議な感覚。でもそんな時に、一緒に過ごせて良かった」と言っていました。

Mさんのお宅では、春から息子さんは進学する高校の寮に入居する予定でした。それがこの自粛期間延長により、入寮日が先延ばしになったのです。

「息子が寮に入ったら、それ以降、もう一緒に住む事は無いだろうと思っていた。だから、今回の自粛期間は親子で過ごす贅沢な時間を与えてもらったと思っている。」とのことでした。

実はMさん親子は揃って大のゲーム好き。受験勉強や学校の課題から離れているこの時に、親子で共通の趣味を活かして共に充実した時間を過ごしているようです(笑)。

親子時間が大変なのは小さい子を持つ家庭かも?!

我が家にも中学生になる息子が2人いますが、このくらいの年齢になると自分で時間の使い方を調整できるので、一緒に自宅で過ごしても母としてあまり負担に思うことはありません。

3食作るのが大変ですし、母に口を開けば「腹減った」としか言わないし、学校の課題をやっているかどうかの心配はありますが…。

ですが、幼稚園の末娘はそうは行きません。母がキッチンに立てば「お手伝いしたい!」、掃除をすれば「私もやる!」と、なにかと手を出してきます。なんとも時間も体力も持て余している様を、全身で伝えてくるのです。

自粛期間中、お子さんがいて大変さが倍増するのは、幼児期や赤ちゃんといった小さいお子さんを抱えたお宅なのではないかと思っています。

娘対策に導入した我が家の新兵器とは?!

その様なお宅も含め、巷ではお家クッキングはちょっとしたブームになっている様子を伺い知ることができます。SNSやネットニュースを見ると、マスクの次に品切れが続出しているのは、ホットケーキミックスだそうです。

ホットケーキミックスなら小さいお子さんが一緒でも扱いやすく、レシピによってバリエーションを豊富に楽しむことができます。我が家でもホットケーキミックスをよく活用します。先日も、娘と一緒にホットケーキミックスを使ってクッキーを焼きました。

この自粛期間中、娘とはおやつを一緒に作ることが多くなったのですが、ホットケーキミックスばかりでは飽きてしまい「他にも何か良い物が無いかな?」と思っていました。そして導入したのが『餅つきも出来るホームベーカリー』です。

我が家の子ども達はお餅が大好きです。お昼ご飯がわりにお餅を作れば、娘と作業工程を楽しみつつ、この自粛期間中の悩みでもあったランチ作りの問題もクリアになりました。一度で二度美味しいとは、まさにこのこと!

本来ホームベーカリーなので、当然パンも焼けます。それ以外にもうどんやピザ生地なども手軽に作ることができるので、もうしばらくは色々と娘と楽しむことができそうです。

完成品を息子達も喜んで食べています。この『餅つきも出来るホームベーカリー』、最近の我が家の買ってよかった便利グッズ不動のNO.1だと思っています。

まとめ

筆者は北海道道東地区在住です。北海道は本州以南に先駆けて、少し早く自粛が実施されました。

4月中に短時間の登校・登園日がありましたが、すでに最初の自粛が始まってから2ヶ月半が経過しています。

心情的には限界と思う時も多々ありますが、それでも子ども達とともに頑張っていかなければ…と気持ちを切り替え、なんとか毎日を過ごしています。

今回ご紹介したホームベーカリー導入など、細やかな方法ではありますが、少し気分を変えることができたのは事実です。

みなさんも、ご自身なりの気分を切り替える方法を探し、もうしばらく頑張っていきましょう。

1日も早い新型コロナウイルス(CDVID-19)の終息を、心から願っています。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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