#子育て
外に行かなくても楽しいことはある!おうちの中にいることを楽しめる絵本3選
おうちでのんびりの日も、楽しいことは見つかるかも!?
休校、休園で子どもが家にいる時間が長くなっているのではないでしょうか。家庭保育となっている我が家の保育園児も「おうちひま!早く保育園行きたい!」と毎日のように言っています。
子どもにとってはずっと家にいるよりも、外で遊ぶほうが楽しいと感じる子がいるでしょう。
家族と一緒にいる時間も好きだけど、お友達との関わりが楽しいとも感じるでしょう。
しかし出来ないことを考えるのではなく、今の状況で出来ることを考えるほうがきっと楽しいはず!
そんな思いを込めて、おうち時間の過ごし方のヒントになるかもしれない絵本3冊をご紹介します。
バムとケロのにちようび
島田ゆか 作/絵
小さな子どもたちに大人気、バムケロシリーズです。
雨の日曜日は外で遊べません。仕方がないから、うちの中で本を読むために、まずはケロちゃんがよごした部屋を片付け始めるバム。
そこへ、どろんこになったケロちゃんが帰ってきて、せっかく掃除したうちが汚れてしまいます。
お風呂にいれて、再び片づけ終わって、二人はおやつにドーナツを作ると、読む本を探しに屋根裏へ行きました。
すると、ねずみや虫がたくさんいてびっくり。
やっと本を持ってきて、ドーナツを食べながら本を読んでいると、いつの間にかソファーで眠っちゃったバムとケロのお話です。
おうちの中でゆっくり過ごすのも悪くないな、と思えますね。
フレデリック
レオ=レオニ 作、谷川俊太郎 訳
石垣の中に暮らしている、おしゃべりのねずみたち。冬が近いので、のねずみたちはとうもろこしや木の実、小麦やわらを集めて昼も夜も働いていました。ところが、フレデリックだけはちっとも働かず、冬のために色や言葉を集めていると言います。
冬がきて、隠れ家にこもったのねずみたちは食べ物も少なくなり凍えそうになってきたところ、フレデリックが集めていたものを思い出し、「きみがあつめたものはいったいどうなったんだい、フレデリック」と尋ねるのでした。
フレデリックが集めていたものを話し出すと、のねずみたちが少しずつ楽しくなっていく様子に、読んでいるこちらも心があたたかくなる気がする一冊です。
つまんないつまんない
著者 ヨシタケシンスケ
うちのおもちゃはもうみんなつまんないし、今日はテレビもつまんない。でもつまんないのって誰のせい?どうしてつまんないんだろう。つまんないって、何だろうとあれこれ考え始めます。
「ずーっと何かが同じ」っていうのがつまんないのかな。
いつもとどこかがちょっとちがうとおもしろいのかな。
ちがえばちがうほどおもしろいのかしら。
そもそも「つまんない」って言葉は誰が考えたのだろう。
どんどん、つまんないについて考えていく発想が、読んでいる側としてはとっても面白いです!
楽しいおうち時間を過ごせますように!
外で思いっきり体を動かすと気分もすっきりしますし、子どもも自由に走り回ることができて楽しいですよね。しかし、雨の日、寒い冬の日、外出自粛となった今のような日には、おうちでの時間が楽しくなるような絵本なんてどうでしょうか!
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。
ライター紹介
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