#子育て
身近だから子どもにも分かりやすい!超ロングセラーの食べ物絵本3冊はこれです!
食べ物絵本 やっぱり安心の良書を全力でおすすめしたい!
三度の食事とおやつ、食べることは生きることだから、食べ物の絵本は毎日の風景とすぐにつながります。絵本に登場したおやつや食べ物屋さんは、普段の暮らしの風景と重なり、子どもたちにとってもイメージしやすいものではないかと感じています。
「食育」とまで力を入れなくても、せっかく興味を持ってくれた食べ物が登場する絵本で親子の会話が弾むといいなという思いを込め、安心で定番の良書3冊をご紹介します。
しろくまちゃんのほっとけーき
森比左志、わだよしおみ、若山憲
子どもたちが大好きなほっとけーき。しろくまちゃんがほっとけーきを作るお手伝いの様子が描かれています。
材料や調理器具を準備する様子、お手伝いをする様子、だんだんとほっとけーきが焼けていく様子など、いつもの生活の中にある風景にあふれています。
小さな子どもたちにとっても、絵本の世界から現実の世界へと移行しやすい一冊と言えるかと思います。
1972年発行の絵本ですが、昔も今も人気の一冊ですね!
ぐりとぐら
中川李枝子、大村百合子
こちらもロングセラーの一冊。ママやパパも子どもの頃に読んだことああるのではないでしょうか。
のねずみのぐりとぐらが、森の奥へどんぐりやくりを拾いに行ったところ、道の真ん中に落ちていたのは大きな大きなたまご。
家から材料や道具を持ってきて森の中でカステラを作る様子が描かれています。
「ぼくらの なまえは ぐりとぐら。このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること」
このフレーズに覚えのある方もたくさんいることでしょう。
絵本を読んだ後には、フライパンでぐりとぐらのカステラを作りたい!という気持ちになりますね。
1963年発行ということで、50年以上経っても親から子へと読み継がれる名作です!
からすのパンやさん
加古里子
同じくママやパパが子どもの頃から読み継がれている良書です。
いずみがもりにあるからすのまちのパンやさんには、四羽の赤ちゃんが産まれました。
オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃんのお世話とお店の切り盛りで、お父さんもお母さんも大変。失敗してしまったパンが子どもたちのおやつになっていましたが、やがてたくさんのお客さんが来るようになり・・・。
家族みんなで変わった形の楽しいパンを作る様子がなんとも愛らしい一冊です。新作パンがずらっと並んだページは圧巻です。「私はこのパンがいい!」「ママはこれが食べたいな!」など親子の会話が盛り上がること間違いなしです。
1973年発行と、こちらも40年以上にわたり読み継がれている絵本です。
ママもパパも、子どもの頃のことを思い出すかも!?
今回ご紹介したのは、ママやパパ自身が子どもの頃に読んだことのある絵本だったのではないでしょうか。絵本の内容だけでなく、読んでもらった時の様子、実家の部屋の中など、少しなつかしい気持ちになれると思います。
今日我が子に読んであげるこの絵本たちが、子どもたちが大きくなった時に、何かのきっかけで今を思い出してくれると嬉しいですね!
親から子へ、子から孫へと読み継いでいってほしい良書3冊でした!
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。