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2020.03.26
#子育て#福岡

現役の保育園園長が子育てママのお悩みに答えます!

多くの子育てママが抱える悩みや疑問。
スタイルクリエイト株式会社の運営するKids Creative Room からふる港保育園の園長先生(ゆき先生)にインタビュー!
悩み解決に繋がるアドバイスをもらってきました。

これからシリーズでお届けしていきます!
第一回となる今回は、ゆき先生のプロフィールを紹介します。

幼児教育で大事にしていることとは

まずは園長先生のことを少し教えてください!
幼児教育歴13年だと聞いてますが、先生自身も三人のお子さんがいますよね?

私もずーっとワーママです!
現在私の子どもは、一番下が小学5年生、真ん中が高校3年生、一番上が大学2年生です。

幼児教育科を卒業後、4年間勤めた幼稚園を結婚退職し、その後3人目を出産してから現場復帰。7年間勤めました。

その最後の数年間は未就園児のクラスを担任したり、託児所で1歳児さんの親子教室を受け持ったりしました。
その時に保護者のママさんと色々お話しすることができて、1歳児さんの発達についてすごく勉強になったんです。
それが今のからふる保育園での保育にも役に立っています!

ゆき先生が保育で大事にしていることは何でしょうか?

私は「待つ保育」というのを大事にしています。

私が学生の時に、幼児教育について「保育は待てないとダメだ」と先生から教えてもらったんです。

「とにかく待ってあげなさい、待てない人は豊かな保育はできない」と言われて教えられたので、私の中で「待つ保育」というのがポイントとしてあります。

非認知能力にも関わってくるのですが、
その子が「あともう少し待ってあげたらもっと出来るのに」とか「待ってあげることで伸びるチャンスを、こちらが手出しをして奪ってないか」とかですね。
そういうところってすごく大事。

あとは我が子を育てていて学んだことですかね。

子育てしているママってみんなこうやって悩んでいるんだなって思って。

1人目が生まれた時にはすでに幼児教育に携わっていたけれど、初めての育児で自分も色々と未熟だから上手に育てられないもどかしさにいろいろ悩みました。
イヤイヤ期ももちろんありました。

私も働きながら育児をずっとしてきているので、ママたちの働きながら子育てしている辛さや大変さもすごく分かります。

自分も働くママのお手伝いが何かできるんじゃないかと思って。
「こういう保育園があったらいいなぁ!」と自分が思っていたことと、働く女性を支援するというスタイルクリエイトの企業理念が合致していたので働きたいと思いました。

ママたちにも寄り添ってあげたいという思いから、この「からふる保育園」が本当に自分にとってはぴったりなところなんです。

共感することや、自分の思いとか感じたことをみなさんにお伝えできるかなと。それで御縁があって現在働かせてもらっています。

つたないところや知らないことがまだまだあって学び中ですけど、とにかく子どもが大好きなんです!可愛いから!そこが一番ですね。可愛いな、って無条件で思いますね。

子どもは信じて向かってきてくれる

働いている中で、何かエピソードとかはありますか?

からふる保育園のエピソードで伝えたいことはたくさんあるんですけど…

その中で子どもって凄いなって感じたことで。
0歳児さんが、離れたところから私に向かって「わー」って寄って来て倒れかかってくるんですよ!

でもその子は私が受け止めてくれるって信じて倒れてくるんですよ。すごく距離があるのに、です。

私はそれを見た時に、こんなに私のことを信じてくれる子どもってすごいな!って思ったんですね。子どもは絶対受け止めてくれるって信じて疑っていないんです。 

先生が絶対に受け止めてくれるっていう純粋に信じる気持ちに私は感激したんです。
子どもってすごいなって。

ゆき先生 プロフィール
幼児教育歴13年。常に子どもたちや働くママに寄り添いながら「待つ保育」をモットーに幼稚園や託児所、1歳児さんの親子教室を受け持つなど、あらゆる面からの幼児教育に関わる。
現在は「乳幼児期の子どもの幸せをもっと追求したい!!」とからふる保育園の園長として保育に携わっています。

ライター紹介

KaRaFuRu Webチーム

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