産後の孤独感をどう乗り越える?私を救ってくれたのはSNSでした
産後の育児で孤独を感じたことはありませんか?
ママ友がいない、気軽に連絡できる友達もいない。毎日会話にならない我が子と家の中に閉じこもりっきりで、気持ちがしんどい。
そんな孤独感、感じていませんか?
私は、出産と夫の転勤が重なり、見知らぬ土地で初めての育児の中で、孤独感につぶされそうな毎日を送りました。
そんな私を救ってくれたのは「SNS」でした。
産後の孤独を救ってくれたSNSはTwitter(ツイッター)
私の産後の生活は、朝起きて夫が出社してから家に帰ってくるまで、誰とも会話しない日も珍しくなく、帰宅した夫に今日どれだけ大変だったか泣きながら話す毎日でした。
近所にママ友はおらず、公民館や支援センターに行っても、ママ友の会話の輪に入れず余計に孤独感を感じて毎回ネガティブに……。
学生時代からの友達は、まだ結婚せず働いている子が多く、平日の昼間に会える友達は一人もいませんでした。
そんな日々を送る中で、Twitterを始めることに。出産前からフェイスブックなどのSNSはやっていましたが、匿名で手軽に投稿できるTwitterに魅力を感じ、Twitterをスタート。
始めこそ知らない人ばかりでしたが、だんだん気の合う人や仲良くなれる人が見つかり、育児のこんなことが大変だった、こんなことが辛かったという気持ちを共感できるように。
共感してもらえる人がたくさん増えたことで、孤独感はだんだん薄くなっていきました。
産後の孤独感解消におすすめ!Twitterの活用方法
気軽に人と繋がれるTwitter。私がどう活用しているかについてお伝えする前に、まずTwitterにどんな機能があるのか説明します。
Twitterは140文字以内で文章を投稿できるSNS。Twitterにある機能やそれぞれの名称は以下のとおりです。
・プロフィール・・・自己紹介ページ
・ツイートする・・・140文字の文章を投稿すること
・タイムライン・・・フォローしている人の投稿、リツイートが表示される画面のこと
・フォロー・・・他の方のツイートをタイムラインに表示されるように登録すること
・いいね・・・気に入った投稿につけられる機能。
・リプライ・・・他の人のツイートに返信する機能
・リツイート・・・他の人の投稿を再投稿すること
・引用リツイート・・・コメント付きで他の人のツイートを再投稿すること
他にもいろんな機能がありますが、基本機能は以上。簡単に使えて簡単に人と繋がれます。
以下、私がどのように活用しているか説明いたします。
検索で境遇が近いママをフォロー
まずは検索機能で、家族構成やママの年齢、子どもの年齢が近い人を探します。
検索画面で「男の子ママ」「3人家族」「福岡県」などのキーワードを入れて検索をかけ、気になった方のプロフィールを読んで、フォローすることで、同じ悩みのママと繋がれました。
共感したツイートに「いいね」「リプ」
フォローした人のツイートに共感したら、いいねボタンを押す、リプライをします。
何度もいいねをくれる人や、リプライをくれる人とTwitter上で会話することで、仲良くなれる人が増えていきました。
私はこの方法でいろんなママたちと出会え、北は北海道から南は沖縄まで、普通に暮らしているだけでは決して出会えなかった人々と出会え、愚痴や悩みを共有できました。
リアルな友達には言えない悩みも相談しやすく、Twitterのおかげでワンオペ育児の辛さから救われました。
Twitterの使い方の注意点
私を救ってくれたTwitterですが、いいことばかりではありません。Twitterを気持ちよく利用するためには、いくつかの注意点があります。
顔が見えないからこそ言葉に注意
Twitterはネット上で会話を楽しむSNSです。直接顔が見えない、声もわからないので、文章の言い回しひとつで誤解が生まれてしまうことも。
気軽に投稿できる機能が便利なTwitterですが、知らないうちに誰かを傷つけてしまう場合があります。投稿する前に一度読み直すようにしましょう。
個人情報に注意
Twitterに匿名で投稿していても、写真やツイートの内容で住所や本名を特定されることもあります。投稿する内容や、写真には十分に注意が必要です。
また匿名で利用できるがゆえに、悪いことを考えている方も残念ながらいらっしゃいます。その点をふまえ、個人の情報をどこまで開示するのか、よく考えて利用しましょう。
見たくない情報はミュートやブロック
タイムラインを眺めていると、他の人のツイートが画面上に表示されます。その際、見たくない投稿が表示されると、辛いこともあります。
そんな時は投稿を見えないようにする「ミュート」や「ブロック」という機能があります。SNSを気持ちよく使うためには、目に入ってくる情報を取捨選択することも重要です。
【まとめ】産後の孤独感解消にSNSは有効的
ネット社会の普及により、気軽に誰とでも繋がれる世の中になりました。そのおかげで、私は産後の孤独から開放され、悩みを打ち明けられる人と出会うことができました。
SNSは個人情報や言葉の使い方など、注意が必要な部分もありますが、正しく使えばメリットが多いです。ぜひ利用してみてくださいね。
saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。
ライター紹介
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