【親子でお菓子作りレシピ】ゆる顔ねこのアイスボックスクッキー
クッキーは、少ない材料でできて工程も簡単なので、初めてのお菓子作りにぴったりです。我が家も、長女と初めて一緒に作ったおやつはクッキーでした。
クッキーにはさまざまな種類がありますが、今回は同じ形がたくさんできるアイスボックスクッキーを紹介します。小さい子どもでも簡単にできる作業がたくさんあるので、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。
着色料は野菜や果物由来のものが安心
今回は、 一部の生地を着色するために紫芋パウダーを加えました。
お菓子作りでよく使われる食紅は、「合成着色料」です。過剰に摂取しなければ健康被害がないといわれていますが、「小さい子供に食べさせるのは抵抗がある」という方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、野菜や果物由来の着色料がおすすめです。今回使用した紫芋パウダーもそのひとつ。その他、かぼちゃやほうれん草、にんじん、いちご、ブルーベリーなどのパウダーがあります。合成色素と比べると発色は劣りますが、淡く可愛らしい仕上がりになるのが魅力です。
アイスボックスクッキーのレシピ
【材料】約40枚
無塩バター 100g
グラニュー糖 50g
卵黄 1個
薄力粉 170g
紫芋パウダー 4g
黒ごま 120粒くらい
【作り方】
下準備
・無塩バターは常温に戻す。
・薄力粉をふるう。
1.ミキサーでバターを混ぜて空気を含ませる。
2.グラニュー糖を2~3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
3. 卵黄を入れてよく混ぜる。
4.薄力粉を入れてさっくりと混ぜる。
5.やや粉っぽさが残っている状態で、いったんストップ。
6.上の写真くらいまとまったら、1/5ほど別のボウルに入れて紫芋パウダーを混ぜる。プレーンの生地も粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
7.(顔パーツ)プレーンの生地を直径3cmの棒状に伸ばす。
8.(耳パーツ)紫色の生地を2等分し、顔パーツより3cmほど短めの長さになるように棒状に伸ばし、指やスケッパーで三角形になるように形を整える。(三角形にしている間にも伸びてちょうど顔パーツと同じくらいの長さになる。)
9.顔パーツに耳パーツを付け、ラップでくるむ。
10.冷凍庫で30分ほど冷やし、冷蔵庫に移動したらもう30分ほど冷やし固める。(カチカチの状態で切るとヒビ割れの原因になるため、冷蔵庫で適度な硬さにする。)
11.5mmほどの厚さにカットする。
12.オーブンを170度に温める。
13.黒ごまで、目と鼻を作る。
14.170度のオーブンで15分焼く。
15.裏を見て焼き色がついていれば完成。焼き不足の場合はプラス4分程度焼く。
お顔作りは全て長女にやってもらいました。ごまの向きや位置で表情が変わり「怒った顔になった」「にっこりの顔になった」ととても楽しそうでしたよ。ぜひ、親子で作ってみてくださいね。
藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!