#子育て
他の家庭ではどうしてる?マネー教育に最適なお年玉について考えてみよう!
クリスマスプレゼントのサンタさんへの連絡業務、大掃除や年賀状準備、仕事納め、年越し準備と、大人にとっては一年で一番忙しい時季ですね。
しかし、子供たちにとっては楽しいことづくめの季節。
クリスマスに冬休みにお正月!
クリスマスプレゼントの次はお年玉ももらえるなんて、本当に子供がうらやましいっ!!
小さな子供がいるパパ・ママ世代にとって、子供がお年玉をもらうことも、自分たちがあげることも、どちらの機会もありますが、そもそもお年玉って他の家庭ではどのようにしているのでしょうか?
そこで今回は、今時お年玉事情を整理して、我が家で実践する方法もご紹介します!
子供のお年玉は、誰からもらえる?
〇祖父・祖母
〇おじ・おば ※パパ・ママの兄弟姉妹
基本はこのパターンかと思いますが、お正月には親戚一同が集まるご家庭だと、歳の離れた兄・姉やいとこ、よく分からないけど多分親戚のおじさんおばさん(笑)からもらうこともあり得ますね。
パパ、ママは誰にお年玉をあげる?
〇甥(おい)・姪(めい)
基本はここだけでしょうか。
それから、パパ、ママに歳の離れた弟・妹がいる場合には、自分の弟や妹に渡すこともあるでしょう。
我が子がもらう代わりに、甥や姪にお年玉をあげることが多いかと思います。
私は事前に、自分の兄弟と「園児はいくら、小学生はいくら」などと金額を決めています。
少なすぎるのも可哀そうですが、多すぎるのも違和感があるかもしれないので、お互いに取り決めておくのも手ですよ。
お年玉は貯める?使う?
祖父母やおじ・おばから子供へ手渡されたお年玉。そのまま子供が使うのか、親があずかるのか、家庭によって方法は様々でしょう。
〇全額渡す(子供が自分で用途を決める)
小学生以降なら自分で管理して計画的に使っていくこともありかもしれません。
〇一部渡して残りは貯金(将来は子供へ)
ある程度、金銭感覚がついているのであれば、お年玉の一部を自由に使わせるという方法もあります。
〇全額貯金(将来は子供へ)
金銭感覚がない赤ちゃん時代にいただいたお年玉は、親がかわりに貯金しておき、タイミングを決めて子供に渡します。
〇全額貯金(大人が子供のために使う)
子供にとっては一番嬉しくない方法かもしれませんね。。。
我が家の場合は・・・
赤ちゃん時代から祖父母にいただいていた分は貯金していますが、子が中学生くらいになったら、通帳ごと本人に管理させようと考えています。
4歳くらいになると少しずつ金銭感覚をもってほしいという思いもあり、
いただいたお年玉のうち、お正月の時点で次女(年少)には2,000円、長女(小学二年生)には5,000円を渡し、半年後にもそれぞれ同額を渡し、残りは貯金しておきます。
お年玉の使い道は基本的に自由にしていますが、事前に約束は決めてあります。
保育園児の場合は、子供だけでお金を使う機会はないのでそう気にはしていません。何に使っても自由です。
大体、ガチャガチャやおもちゃ屋さんで一気に使い切るか、小学生の長女の使い方を真似して半年かけて少しずつ使うこともありますね。
小学生の場合は、親が全てを見るのは不可能です。
「お友達と貸し借りはしないこと。パパやママに言えないような使い方はしないこと。」
という二つだけの約束をして、いつ何に使うかは全て本人に任せています。
これは結構いい方法だなと思っていて、自分のお金となると100均で商品を一つ買うのも真剣に選びますし、大物を買うためにちょこちょこ使うことを我慢することもあり、小学二年生なりに考えて実践しています。
私がお年玉をもらっていた頃(だいぶ昔の話にはなりますが)、両親に兄弟が多かったこともあり、子供の頃は大勢のおじ・おばからお年玉をもらっていました。祖父母宅への帰省の楽しみは、いとこたちと遊ぶことと、お年玉でしたね!
子供たちにとっては嬉しい嬉しいお年玉。
一年に一度の機会だからこそ、マネー教育をするには絶好の機会です。
貯めるのか、使うのか、パパやママの子供時代のことも思い出しながら、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか!
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。