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子どもに読み書きを習得させたい!年少・年中・年長別おすすめ学習方法
「いつから読み書きの練習をさせたらいいの?」
子どもが言葉を話せるようになってきたら出てくるのが「いつから読み書きの練習をさせたらいいの?」というお悩み。
形として覚えやすい数字と違って、ひらがなは文字によって複雑なものがあるので、どのようなペースで学習を進めたらいいのか悩むママも多いはずです。
今回は我が家で実践した、文字に触れる機会の多くなる年少(3歳児)・年中(4歳児)・年長(5歳児)向けの読み書き習得おすすめ学習方法をお伝えします。
もちろん子どもの興味・関心や成長速度、ご家庭の方針もありますので、参考として読んでみてくださいね♪
【年少(3歳児)】絵本とお絵描きで読むことと書くことに慣れさせる
年少さんの頃の『読み』は、とにかく絵本の読み聞きかせが効果的!
読み聞かせながら文字を指で追っていくことで、「この言葉はこの文字なのか」と子どもも理解してくれます。
文字が少ない「もこもこもこ」「じゃあじゃあびりびり」などの絵本は子どももリズムを覚えやすいのでおすすめ。
膝の上に子どもを乗せて一緒にページをめくることで、親子の触れ合いの時間ももつことができますよ。
また、『書き』についてですが、この頃の子どもはひらがなの書き方を教えるよりも、鉛筆を正しく持ったお絵描きをするほうがいいと思います。
ひらがなは直線や曲線が混じっているので、お絵描きのときも「真っすぐ書く」「波を書く」などを遊びながら学べるといいですね。
子どもによって筆圧が強かったり弱かったりするので、ママの手を添えてあげて最適な強さを教えてあげるのもおすすめです。
【年中(4歳児)】50音表とお手紙で読む力アップ!自分の名前から書く力アップ!
何事にも興味津々の年中さん。
興味のあることは図鑑や絵本を使って自分で調べたりすることも始まります。
そんな年中さんの『読み』をサポートしてくれるのが50音表!
「この文字は“くるま”の“く”だね」などと、子どもの好きなものと絡めて示してあげると教えやすいです。
また、誰かが書いてくれた文字は読みたくなるもの。
我が家は、私や主人が子どもに簡単な内容のお手紙を書いてプレゼントすることで、子どもも「読みたい!」と思ってくれました。
年少さんの頃から充分にお絵描きをしていれば『書き』の力もついてきます。
簡単なひらがなから書かせてみることもおすすめですが、我が家では自分の名前を書くことから始めました。
これから一生付き合っていく名前ですし、子どもも一番触れる機会の多い文字だと思ったので。
私がお手本を書いて「これで○○(子どもの名前)って読むんだよ」と教えてあげると、子どもも喜んで書く練習をしてくれました。
【年長(5歳児)】小学校入学に向けてステップアップ!
翌年には小学校入学を控えている年長さん。
小1でひらがな学習はしますが、年長さんの頃からできていれば安心ですよね。
年中さんで土台ができていれば、たいていのひらがなを読めるようになっているはずです。
ステップアップとして、文章を読む練習をさせてもいいタイミング。
パパ・ママが観客となって子どもに絵本を読んでもらうなど、子どもが楽しんで文字を読める機会を作ってあげてください。
文字が読めるようになってきたら、書くことも追いついてきます。
ちょっと難しい“あ”や“ぬ”などの文字も頑張って書くようになりますが、形が崩れていても指摘しないでうまく書けたときにたくさん誉めてあげましょうね。
子どもの興味に合わせて読み書きの練習を!
大人でも、興味のないことは覚える気にはなりませんよね。
特に未就学児は黙って机に座っていることも難しい子もたくさんいます。
子どもの興味のあるキャラクターや動物、乗り物などを絡めて、親子で楽しく読み書き習得の学習をしてくださいね。
西島なみこ
年子の男の子+2020年3月出産予定の東京在住ママライターです。ビジネス系、キャリア系、子育て系、お出かけ情報系など、幅広いメディアで執筆活動中。愛猫2匹・愛犬1匹を溺愛しながら、子どもたちと格闘しつつ、だんなさんにプリプリ怒って生活しています。