手作りおもちゃ フェルトでボタン掛けの練習を手遊び感覚で一工夫
からふる保育園の先生が子供達のために愛情いっぱいの手作りおもちゃをフェルトで作ってくれました。
ここでは子供達が夢中になるアイデアをご紹介します!
おもちゃは毎日のように手にするものだけに、楽しく遊べて、安全であってほしいものですよね。
からふる保育園の先生は、そんな想いを全部詰めた、しかも手も頭も使うおもちゃを作ってくれたんです。
それは、ボタン掛けの練習ができるマスコット人形です。
ただボタンを留めるだけのものではなく、子供達が興味を持って楽しく
遊べるアイデアが沢山詰まっています。
ボタン掛けの練習は、保育園や幼稚園でのお着替えに向けて
入園前にボタン掛けを覚えさせたいですよね。
では、タイミングはいつ頃がいいのでしょうか。
子どもが自分で着替えができるようになってくると、ボタン掛けの難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
また、保育園や幼稚園での着替えに向けて手先の細かい作業が必要になりますので、練習しないとなかなかうまくできないこともあるかもしれません。
ボタン掛けの練習を始めるのは、手先が器用になってくる3〜4歳頃がいいでしょう。子どもがボタンの掛け外しに興味を持ちやすくなる時期ですので、練習を始めるタイミングとしては丁度よいかもしれません。
地域によっては、「着替え」が3歳児検診の項目の中にあり、自分で着替えができるかどうかを確認されるところもあるようです。
また入園すると園での着替えなどが必要にもなってきます。
自分のことは自分でできるようになるためのステップとして、ボタン掛けを練習させるのもいいでしょう。
ただボタン掛けになかなか興味を持たず、3歳になるからと焦って無理に練習をさせる必要はありません。
焦って始めても、ボタン掛けにマイナスイメージを持ってしまい、ますますボタン掛けをしたくなくなってしまいます。
興味を示さないと母親としては、焦ってしまいがちですが、
一番いいのは遊び感覚で始めてみることだと保育園の先生から教えてもらいました。
子どものタイミングを見定めて、練習を始めてみましょう。
からふる保育園ではこんな工夫をやっています!
からふる保育園では、このボタン掛け手遊びマスコットのお陰で2〜3歳がメインに楽しくやっております!
親たちもびっくりです(笑)
2歳児は自分でやりたい意欲が出てくる時期ですので、自分でやりたいと言い出したり、やろうとしていることを尊重しながら始めてるようですね。
マスコットにしているキャラクターも子供達が大好きなぞうさんや
うさぎさんだったり、絵本に出てくる金魚さんやおにぎりなど、子供達が知っているキャラクターを使って興味を引かせています。
これだったら1歳児からでも興味が湧きそうですね。
子供達は、これをみた瞬間から飛びついたそうです!
一つ一つが手縫いで丁寧に作られています。
さすがです!
金魚のマスコットタイプは、ボタンをかけるとリボンの形に変わったり
一つ一つのマスコットがボタンをかけると連動してくっつく仕掛けになっていたり、
数字も入っているので、一緒に数も数えられるように工夫がされています。
また、おにぎりのタイプには毎朝先生たちがシールを中に入れておき
朝、子どもたちが来たら、おにぎりのボタンを外してシールを取り出し
連絡帳にそのシールを自分で貼るという一通りの作業を子どもたちは
毎朝何が入っているかとワクワクしながら楽しみにやってるようです。
私の子どもも、からふる園に通っていますが
3歳になる前から、このボタン掛け手遊びマスコットのお陰で、
ボタンを止めれるようになり、数も数えれるようにまでなりました。
からふる園の子どもたちも、今お着替えが流行っているようで
色んなお洋服に着替える「お着替えタイム」があるそうです。
先生たちが、どこの園に行っても、また幼稚園に入園しても大丈夫なように
自分でお着替えの練習を習慣付けてくれているようですね。
これも子どもたちが先生から言われてやってるのではなく
「自分でやりたい!」ことを大事にしながら遊び感覚で自然にやっているようです。
一つの「出来た!」を子どもたちと一緒に喜ぶことを先生の姿から教えてもらったように感じます。
では自宅だと、どうやったらうまくボタン掛けが出来るようになるか
これについては、
・習慣づける
・責めずに見守る
・完璧を求めない
・一緒に楽しむ
ということでした。
親側の時間や気持ちに余裕がある時に練習するようにしましょう。
始めは遊び感覚だと、お洋服にボタンがついてるお人形を使ってしてみたりするのもいいでしょうし、
こども館などでも、フェルトのボタン掛け遊びなどが置いていたりするので活用するのもオススメです。
習慣づけると言っても朝はバタバタしがちなので、夜パジャマのお着替えの時に
ボタンが大きいパジャマを選んであげて練習してみたり、
子どもにとって胸元は留めにくいので、慣れないうちは下から留めるようにさせてもいいかもしれません。
下から留めるようにすれば、掛け違いも減るそうです。
コツを掴むまでは、失敗を沢山繰り返すと思うので
責めずに根気強く見守り、出来たら一緒に喜んであげましょう。
ライター紹介
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