toggle

2歳差育児は大変!楽になるのはいつ?2歳・4歳の姉妹ママの経験談

兄弟や姉妹の年齢差をどれくらいにしようかと悩むことも多いのではないでしょうか。

筆者も夫も2歳差の姉・兄がいたこともあり、私たち夫婦の間では何となく子どもの年齢差は2歳差が良いかなという考えがありました。我が家の娘たちはもうすぐ2歳と4歳になります。

2歳差育児に関しては、「上の子のイヤイヤ期が重なって大変」、「育児が一気に終わるから良い」などいろいろな意見がありますよね。実際に2歳差育児を経験していて思うことや、大変だった時期・楽になる時期について、我が家の2歳差育児の経験談をご紹介します。

2歳差育児の大変な時期&楽になってきたと感じた時期

下の子が生まれてから1歳になる頃までが大変でした。手のかかる赤ちゃんのお世話に加えて、下の子が産まれたことで気持ちが不安定になっている上の子へのケアも必要だったためです。
授乳を始めると抱っこをせがむなど、上の子の赤ちゃん返りも見られました。

一方で楽になってきたのは下の子が1歳半を過ぎた頃です。
下の子の離乳食も終わってお世話も落ち着き始めたこと、姉妹で遊ぶ場面が見られるようになったことなどが理由です。お出かけもしやすくなりました。
ケンカをすることも多いですが、姉妹で遊ぶ姿はとても可愛らしく、見ていて心が和みます。

2歳差育児の大変なところ

実際に経験して大変に感じたことを具体的に挙げてみます。

お風呂

平日はほぼワンオペ育児のため、お風呂がとても大変でした。沐浴の時期を終えて一緒に入るようになってからは、お風呂の時間が1日の中で最も慌ただしかったです。

お風呂が嫌いな下の子は終始泣き続けており、おもちゃを与えてもあやしても効果はありませんでした。3人で入るお風呂は時間もかかるため、その間、お風呂場に響きわたる泣き声を聞き続けるのはとても苦痛だったのを覚えています。泣き続ける下の子を見て上の子まで泣いてしまうこともありました。

下の子が泣かない方法を試行錯誤して、お風呂の時間が落ち着き始めたのは下の子が1歳になる頃でした。

寝かしつけ

頻回授乳が落ち着き始めた頃から、夜は一緒に寝かしつけるようにしていました。2歳の上の子はもともと寝つきが悪く、寝かしつけの開始から寝るまでに1時間くらいかかるような子でした。
せっかく寝た下の子が上の子の声で起きてしまうこともよくあり、子ども2人を同時に寝かしつけるのは大変でした。

イヤイヤ期

上の子が1歳半頃から始まったイヤイヤ期は、下の子が産まれてからも続いていました。遊びに行くと帰らない、着替えをしない、ごはんを自分で食べないといったイヤイヤ期の上の子への対応と、赤ちゃんのお世話が重なってとても大変でした。

トイトレ

上の子が2歳の春、下の子の出産前にトイトレを進めておこうと試してみましたが、まったく進まないまま下の子の出産を迎えました。

産後は上の子のトイトレをする余裕はなく、気付けば3歳目前。下の子が8ヶ月の頃に上の子のトイトレを開始しました。
オムツ替えや授乳、離乳食などでまだまだ手のかかる下の子のお世話をしながらのトイトレは大変でした。

2歳差育児の良いところ

大変なことも多いですが、良いところもたくさんあります。

姉妹で一緒に遊べる

下の子が1歳半になる頃から、姉妹で一緒に遊ぶようになりました。上の子が遊んでいる姿を下の子が一生懸命見ていたり、下の子が上の子のおままごとの相手になったりと、一緒に遊ぶ姿はとても可愛いです。

おもちゃの取り合いなどでケンカすることも多いですが、「貸して」「いいよ」というやり取りを学べる良い機会にもなっています。

育児グッズが片付くのが早い

バウンサーやお風呂用チェア、洋服、靴といった育児グッズはどんどん増えていきますよね。子どもの成長は早く、一定期間使ったらすぐに必要なくなる物も多いです。

2歳差であれば上の子が使っていた物を状態が悪くならないうちにすぐに使えて、上の子が使っていた時期から下の子が必要なくなるまでの期間も短くて済みます。

マンション住まいの我が家は収納スペースに余裕がないため、必要なくなった育児グッズはすぐに処分したり人に譲ったりして、家に溜めこまないようにしています。

下の子の成長が早い

普段上の子が遊んでいる様子を近くで見ているからなのか、おままごとやお人形遊びなどを始めるのが早かったように思います。言葉の発達も早く、1歳半になる前から単語をよくしゃべるようになりました。

オムツの履き替えや着替え、食事も自分でしたいという気持ちが強いようで、上の子のときと比べると成長が早いと感じています。

上の子がお世話を手伝ってくれる

下の子が産まれて数ヶ月経った頃には、オムツ替えの際にオムツとおしりふきを持ってきてくれたり、お風呂上りに着替えを運んでくれたり、落としたおもちゃを拾ってあげたりと、上の子が下の子のお世話を手伝ってくれる姿が見られるようになりました。

一生懸命お世話しようとする姿はとても可愛らしく、小さいながらも頑張る姿に感心したのを覚えています。

筆者が目を離した隙に下の子が何か口に入れそうになったときや、食事をこぼしてしまったときなどは教えてくれるため、とても助かっています。

お揃いの服を着せやすい

2人とも幼児サイズ内の年齢のうちは、お揃いの服が手に入りやすいのもメリットです。下の子が着る服は、基本的には上の子のお下がりですが、たまにお揃いの服を買って着せています。

もうすぐ4歳の上の子は自分が好きな服しか着ないため、上の子の好みに合わせた服にはなりますが、なんでも真似をしたい下の子はお揃いの服が着られて嬉しそうです。お揃いの服を着た姿は可愛さも増します。

2歳差育児は年齢が近いからこそメリットも多い

2歳差育児の大変な時期を乗り切るために、少しくらい寝るのが遅くなってもOK、離乳食は手作りでなくてもOKという風に、ある程度割り切って過ごしていました。

2歳差育児は大変なことも多いですが、一定の時期を過ぎると楽になります。2歳差という年齢が近いからこそのメリットも多いです。


ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

facebook line twitter
関連記事