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2020.12.24
#子育て

1歳児におすすめ!100均グッズでできる手作り知育おもちゃ

子どもはおもちゃで遊びながら、たくさんのことを学習していきます。

いろいろなおもちゃを買ってあげたいと思っていても「おもちゃって意外と高いから、そんなにたくさん買ってあげられない」というママさんも多いはず。

そんなママさんには、100均グッズでおもちゃを手作りするのがおすすめです。今回は、100均グッズでできる手作り知育おもちゃをご紹介していきたいと思います。

100均グッズで知育おもちゃを作るメリット

まず私の一番のおすすめポイントは、数百円で知育おもちゃが作れるので「すぐに飽きてしまってもったいなかった」というダメージが少ないことです(笑)

そして使わなくなったり汚れたりしても、捨てたり買い替えたりが簡単にできること。
おもちゃはどんどん増えていきますから、もったいないですが整理も大事。

ただし、使用するものの素材やサイズなどを考えて選ばないと、ケガや誤飲などの危険もあるので注意して選んでくださいね。

【1歳児向け】100均グッズで手作り知育おもちゃを作ろう

それでは早速、100均グッズを使った知育おもちゃをご紹介していきます。

100均でできる!今話題のモンテッソーリ教具「ストロー落とし」

最近よく話題になっているモンテッソーリ教育。

モンテッソーリ教育において、子どもの感覚などの教育に使う道具のことを「教具」と言いますが、その教具を100均グッズでも作ることができますよ。

これまで1つのおもちゃに集中して遊ばなかった我が子が、かなり気に入ってくれて夢中で遊んでくれているので個人的にかなりおすすめのおもちゃです。

作り方は簡単。
ストローが刺せる容器とストローを用意するだけ。

容器の穴からストローを落としていく知育おもちゃです。
1歳くらいだとまだまだ物を投げたり舐めたりするので、容器はビンではなくプラスチックのものがおすすめ。

ストローはカラフルなものが◎。
ストローはサイズに合わせてカットしましょう。
尖らないように注意してくださいね。

そしてこちらのプラスチックの容器だと、我が子は穴のところに付いているゴムパッキンまで取ってしまうので、次のような小さい部品がついていないものがおすすめです。

個人的には見た目は悪いですが、次の調味料を入れるボトルがおすすめ。

写真のように、フタの部分をスライドさせることで穴の大きさの調整を調整することができます。
ストローをマスターしたら、スライドさせて細かい穴の部分に切り替え、ストローを爪楊枝に替えることで同じ容器で難易度をアップさせることができます。
スライドさせる動きもこのボトルで練習することができるので、この容器1つでいろいろな遊び方ができますよ。

ただし、爪楊枝はケガや誤飲の恐れもあるので、もう少し成長してからにしましょう。

マグネット遊び

100均で売られているマグネットボードと磁石を用意します(シールなどを付けても◎)。

大人からすると、ただマグネットボードに磁石をくっつけたり取ったりするだけなのですが、実は子どもにとっては指を使って掴む練習になります。

マグネットボードは冷蔵庫で遊べる環境であれば不要ですが、我が家はベビーゲートでキッチンに入れないようにしているため、マグネットボードを買いました。

今はまだできませんが、磁石と同じ色のシールを用意してマグネットボードに貼り、シールの上に同じ色の磁石を置くように教えています。
そのほかにもカラフルで可愛い磁石などがあると、より子どもの興味を引いてくれるかもしれませんね。

磁石が小さいと誤飲などの危険もあるので、大きめの磁石を用意してあげましょう。
どの遊びでもそうですが、遊ばせるときは必ずそばで見ていてあげてくださいね。

いたずらティッシュならぬいたずらビニール

子どもが「いつの間にかティッシュをたくさん引っ張り出していた」という経験は、ママならきっと一度はあるはず。

個人的におすすめなのがこのいたずらビニール。100均で売られているビニール袋を入れるケースに、ケースのサイズに合ったビニール袋をセットするだけ。

もともとオムツ用のビニール袋を入れて使っていたのですが、ある日勝手にケースを棚から取ってビニールをたくさん出して遊んでいました。
楽しそうだったので、いつでも取り出して遊べるように子どものおもちゃを置いている棚に置くようにしました。

ティッシュだと誤飲の可能性があり危険ですし、破れると後片付けも大変…。
ビニール袋なら誤飲の可能性も少ないですし(危険がないわけではないので遊ばせるときは注意が必要です)、後片付けは少々面倒ではありますが比較的すぐに片づけられます。

片づけ方はまた同じように取り出せるように、ビニールの四隅を合わせて重ね(ケースに残りがある場合はそれもまとめて重ねる)、半分に折り、さらに半分に折ってケースとフタにビニールが挟まらないようにセットするだけ。

ママからすると片付けは少し大変ですが、赤ちゃんにとっては指先を使うという大切な動作を学ぶ遊びです。

指先を使わせてかしこい子に育てよう

人間の脳は、手指、とくに親指・人差し指・中指を器用に使っているときに一番活性化するそうです。
我が子にも指を使うおもちゃを与えて、普段からできるだけ指を使わせるようにしています。

いろいろな遊びを教えて経験していくことで、子どもはいろいろな動作ができるようになったり、いろんなことに興味を持ったりします。

もちろんカラフルでいろいろな仕掛けが付いている市販のおもちゃも魅力的ですが、100均のものでも十分子どもにとって楽しいおもちゃができます。
ぜひ、手作りしてあげてみてくださいね。

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