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産休・育休中の過ごし方 ~資格取得で自分磨きをするチャンス!~

私は今4歳の息子を育てています。
息子を出産した時は産休と育休を取得し、息子が2歳になる前に仕事復帰をしました。
それからというもの、毎日時間に追われバタバタとした日々を送っています。

そんな私が産休・育休中にやっておけばよかったと思っていることがひとつあります。それは“資格を取得すること”。

今回はなぜ私が産休・育休中の資格取得をおすすめするのかをお話したいと思います。

産休・育休中は資格取得のチャンス!

私の産休中は出産前の準備がたくさんあり、育休中は産まれてきた息子のお世話で寝る間も惜しんで過ごすことになりました。

でもよくよく考えてみたら、産前は毎日1日中忙しくしているわけではなく、産後も息子が夜まとめて寝てくれるようになった生後5ヶ月頃から、お昼の間に少し自分の時間をもつこともできるようになっていました。

それから保育園に空きがなく、育休を延長。
息子が2歳前にやっと保育園へ入園しました。

育児と家事と仕事の3足の草鞋で、私のひとり時間はほぼない生活が始まったのです。
振り返ると、働きながら子育てをするワーママにとって産休・育休は貴重なひとり時間確保に最適な時期だと気づきました。

私が仕事をしながら取得した資格“幼児食インストラクター”

私は産休・育休中ではなく、育休が終わり仕事復帰してから資格を取得しました。
その勉強はとても大変でした。

仕事復帰してすぐの頃、息子の少食に悩んでおり、どうにかしたいとインターネットで調べる日々。息子が2歳頃なので“幼児食”を食べさせる時期です。
でも離乳食の情報と比べると、幼児食の情報が格段に少なく、また曖昧なことも多いと感じました。

例えば“離乳食が完了したらだいたい大人と同じ食事が食べられる”という情報がある一方で、“離乳食が完了しても大人と同じ食事はダメ”という情報もあるのです。
情報に混乱しながらも幼児食についてインターネットで調べていたある日、“幼児食インストラクター”の資格紹介のページが目に入ってきました。

1日15分の勉強で資格取得できるとも書いてあるのです。
「ちゃんとした知識を自分で持ちたい!」そう思った私は資格の勉強をすることにしました。

仕事と家事と育児をしながらの勉強はとても大変です。
私の主な勉強時間は仕事の合間のランチ休憩。
本当は仕事復帰して久しぶりに会えた同僚とワイワイお喋りをしながらランチをしたかったのですが、ひとりでカフェへ行き、軽く食べた後は勉強時間に充てていました。

そんな生活を4ヶ月ほど続けて無事に資格取得!
得た知識を活かし、息子の食事を工夫して今では少食もなくなりましたが、勉強をしていた期間は本当に我慢ばかりの4ヶ月間でした。

育休中に気づきたかった…と後悔

私が取得した資格は日本能力開発協会から認定されている資格で、資格のキャリカレという通信講座で勉強ができます。

認定講座が示している勉強期間としては、1日15分勉強をすると3ヶ月間で資格取得できるとされています。
また資格試験は在宅で受検が可能。
資格を取るためには多くの時間と労力を費やすものだと思い込んでいたので、こんな短時間の勉強でさらに在宅で受検できる、という手軽さに惹かれました。

それと同時に、1日15分ならば育休中に確保できた時間だったな、育休中に資格を取っておく方が楽だったな…と後悔しました。

産休・育休中に取れる!資格紹介

資格のキャリカレでは、1日の学習時間は短めの設定で、さらに数ヶ月で資格取得できる講座がたくさんあります。

私が次に受けてみたいなと思っている資格をご紹介します。

・アレルギー対応食アドバイザー

息子は今のところ食物アレルギーなく過ごしています。
でもアレルギーをもつお子さまは食べ物によっては食べることで命に関わることもある大切な知識。私も正しい知識を身につけたいと思っています。

標準勉強時間:1日20分/3ヶ月

・リフレクソロジスト

リフレクソロジーとは手と足のマッサージで、疲労回復やリラックス効果があるとされています。
リフレクソロジストの資格を取得するとマッサージを施術することができるようになります。

私が出産した産院では産後にマッサージを受けることができ、そのマッサージがリフレクソロジーでした。
産後の心身共に疲弊しているところにリフレクソロジーを受け、とても体が軽くなり気持ちも明るくなった経験から、私も施術できるようになりたいと思っています。

標準勉強時間:1日30分/4ヶ月

まとめ

子育て中は子どものことが第一優先で、自分のことは後回しになりがちなママは多いのではないでしょうか。
自分が学びたいことを学び、その知識や技術の証明になる資格を取ることは子どもが大きくなった時にきっと役立ちます。

今、妊娠中のママは産休・育休中の過ごし方のひとつとして、1日数十分の自分の時間で興味のあることを勉強してみるのはいかがでしょうか。

海原えめ
フルタイムワーカー&4歳男児を育てるママ。幼児食インストラクターの資格を保有。楽しいことが大好きなアラフォー。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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