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子育て世帯の車の選び方!おさえておきたいポイント8つ

予算やデザインなど、車選びのポイントはいろいろなものがありますが、子育て中は車の選び方が大きく変わります。

わが家は、車が必須の地域に住んでおり、夫婦ともに車通勤のため、2台の車を所有しています。毎日のように子どもを車に乗せる生活の中で、筆者が考える子育て中の車選びのポイントをまとめました。

子育て世帯の車選び!おさえたい 3つのポイント

①スライドドア

スライドドアの一番のメリットは、ドアを大きく開けられる点です。狭い駐車場でもドアを大きく開けられるので、子どもの乗せ降ろしが楽にできます。また子どもが自分でドアを開けられるようになっても、隣の車に当ててしまう心配がありません。

②スマートキー

カバンやポケットにキーを入れたまま、ドアのロック/解錠ができます。子どもがいると、荷物が多かったり、子どもを抱っこしたりと、両手がふさがることが多いですよね。キーを取り出さずにドアの解錠施錠ができるスマートキーは、子育て世代にはとても便利です。

③車内の天井の高さ

社内の広さ、特に天井の高さも大切なポイントです。意外と負担になるのが、チャイルドシートの乗せ降ろしです。天井が高ければ、乗せ降ろしのときにも、パパやママの体への負担が少なくすみます。

また外出先で近くにオムツ台のあるトイレがなければ、車で急きょオムツ替え、ということも。車内でできるだけ無理なく中腰になれる高さがあれば、子どものお世話もスムーズです。

できればほしい!便利なポイント5つ

①収納

子育て中は、なにかと荷物が多くなりますよね。わが家では、普段持ち歩く荷物とは別に万が一のときのために、車にはオムツ替えセット一式、ウエットシートなどを常に乗せています。ただでさえ外出用の荷物だけでも多くなってしまうので、必需品を少しでも収納できるスペースがあれば、整理もできて便利です。

②Bluetooth/USBポート

スマートフォンと車のスピーカーを連携できれば、車内でいつでも子どもが好きな音楽をかけられます。またUSBポートでは充電も可能なので、外出先で充電がなくなってしまったときにも安心です。

③後部座席モニター

長距離の移動が多い人には、特におすすめです。車での移動中にテレビやDVDを見られるので、子どもが退屈しなくてすみます。ただ、テレビやDVDばかりになり会話がなくなってしまうというデメリットもあるので、時間を決めたり、休憩をはさんだりするなどの工夫も必要です。

④パワー(電動)スライドドア

ボタンでドアを開閉できる機能です。買い物などで両手に荷物を抱えているときや、子どもを抱っこしているときなどに、スイッチ一つでドアを開閉できる点はとても便利です。

デメリットとしては開閉に時間がかかることです。子どもが慌てて車から降りてしまったときなど、急ぐときにドアが閉まるのを待てないことも。車種によっては、ドアが閉まった後に自動でロックができる予約機能もあるので、気になる方はあわせてチェックしておくことをおすすめします。

⑤ロールサンシェード

ドアに内蔵したロールタイプのサンシェードは、子どもに直接日が当たるのを防げます。また乳児期は外出先に授乳室がない場合など、車で授乳をすることも。サンシェードは目隠しにもなるのでおすすめです。

後悔しない車選びで、楽しいカーライフを

わが家のように、通勤で使用するなどほぼ毎日車に乗る家庭と、休日だけ乗ることが多い家庭でも、車の選び方は違ってくると思います。車はあくまで生活を便利にするためのものですが、人それぞれにこだわるポイントも違うと思います。少々不便でもデザインにこだわりたい、というのも一つの選び方です。

重視するポイントを決めれば、きっと「これだ!」という一台に出会えると思います。家族で楽しいカーライフを送るために、参考になれば幸いです。

石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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