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2020.11.23
#子育て

子どもにイライラ!そんな時、子どもにきつく当たらないためのマイルール

こんな風に叱りたかった!はじめのはじめに掲げていた理想の叱り方

第一子の妊娠中に読んだ育児本、はじめての赤ちゃんと向き合う日々。筆者にとっては9年前のことが思い出されます。

感情的に怒るのではなく、まずはしっかりと子どもの話を聞き同意する、そしてどうしていけないことなのかを丁寧に順序だてて説明する、声を荒げることもなくおだやかに教え諭すお母さん。

はい、これが育児のはじめのはじめに掲げていた理想の叱り方ですね。

実は、はじめの3年間くらいは実行できていたと思います(いや、記憶をいいように上書きしている可能性もありますが 笑)。

ふと気づけば、まあ怒っている自分にびっくりします。二人育児になったことで、ゆっくり丁寧に叱り諭す時間がなくなったことが理由かなとは思います。

とは言え、現時点でも怒りが限界を超えないように取り組んでいるいくつかの方法があるので、ご紹介してみたいと思います。

これはオススメの叱り方ではなく、「怒りの沸点を振り切って取り返しのつかないことにならないよう、ママのストレスを吐き出しながらも叱る」という筆者の個人的方法ですよ(笑)。

子どもを叱りすぎない(感情をコントロールする)ためのコツ

毎日何かしらの叱りが発生している我が家ですが、叱り方、怒り方にもさまざまなパターンがあります。育児書とはひとあじ違う、リアルな方法です!

1.一回目の注意では叱らず、三回目でアウト!

我が家の場合、日常生活での注意点を一回目でいきなり怒ることはあまりないです。

一回目「そろそろ片づけないとね」

二回目「さっき言ったけど、もう片付けてくれない?」

三回目「片付けろー!三回目やー!!アウトやー!!!!」

という感じで、三回目でキレます。

補足しておきますと、一回目、二回目は怒っていないのかというと怒っています。
静かな怒りを放っていますので、子どもたちが私の怒りを察知した場合はもちろん三回目は出てきません(笑)

2.「ママもうすぐキレそう!」と言う

大体よからぬことをしている時って、ママの勘というか、何かしら察知する時がありますよね。別室で静かに遊んでいるなーと思ってしばらく放っておいたところ、ぱっと見ると何かやらかしていたりするものです。そんな時に、たっぷりの間を取りながらこの一言。

「……は?え、大丈夫?ママもうすぐキレそうですが…?」

3.パパがいる時は、パパに託してその場からフェードアウト

「ちょ、あかん、キレそう。後はよろしく」

全ての責任をパパに丸なげして、ママはその場からフェードアウト。
しばし外出するとすっと怒りが静まります。

4.パパがいない時は、ママがしばらく別室にこもってみる

目を離してもいい時間や距離感は、家庭の状況や子どもの年齢によって異なります。子どもたちが9歳と5歳という多少目を離していても命の危険があるほどではない年齢になった我が家の場合、こちらの方法も取ります。

・深呼吸数回で怒りをコントロールできるレベル→トイレ
・10分間一人になる必要があるレベル→寝室

5.閉店ガラガラ「今日はママ終了しましたー!」

個人的に一番気持ちが楽になるのはこの方法です。
怒りの沸点を振り切ってしまった時に、母・妻・女・仕事人という自分から、母という要素を外してしまうのです。

「今日はママ終了しました!この後はただの○○(自分の名前)さんでーす!」

このパターンは、子どものしつけや教育など、普段は親として、母として負担しなければいけない役目だけを外すので、完全に子どもたちの友達ポジションとして数時間を過ごすものです。

子どもに何か質問されても「(分かることでも)分からなーい!」と答えればいいですし、叱る役目はパパに任せておけばよいのです。

各家庭の状況で!

筆者はイライラすることは仕方ない、叱ったり怒ったりと大人が感情をだすことも仕方ないと考えているので、叱らない、怒らない、を目標にはしていません。

どちらかと言うと、自分自身の中に怒りをためこんでいつか爆発することのほうを恐れているので、いかに小出しに怒りやストレスを吐き出していくかというほうに重点を置いています(笑)。

家庭の環境も置かれている状況も異なると思いますので、筆者の方法がどなたかの参考になれば幸いです!

rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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