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子どもといっしょにリボベジに挑戦!豆苗プランター&土植えで再生

捨ててしまう野菜を再生しもう1度収穫して楽しむ「リボーンベジタブル」が、最近話題となっているようです。節約できるしエコになるのはもちろんですが、野菜を育てる経験は子どもにとってもよい経験になりそうですよね。

そこで今回はスーパーで売っている豆苗を使って、子どもと一緒にリボベジに挑戦!

水に浸す方法と土植えの2つの方法で試してみました。

簡単にリボベジするならセリアの「豆苗プランター」

1度使った豆苗を自宅で再生させるなら、根の部分を水につけて新しい芽を伸ばすのが最も簡単な方法です。

豆苗の根を入れる容器さえあればできるのですが、ちょうどよいサイズが見つからない場合も多いですよね。

そこでおすすめしたいのがセリアの「豆苗プランター」です。

豆苗のリボベジ専用容器で、ザルと水受け容器が別々にできる仕様になっています。
水は1日1回から2回入れ替える必要があるため、簡単に水替えができるのはうれしいポイントです♪

包装紙には豆苗の育て方やワンポイントアドバイスが書いてあります。
初めてリボベジに挑戦する人も安心して取り組めそうですね。

実際に豆苗を入れてみるとジャストサイズ!
無駄なスペースがなく非常にスマートにおけました。

容器の見た目もかわいくて好印象♪
少しずつ育っていく様子を見て、子どもたちは毎朝「伸びた!」と喜んでいます。

土に豆苗を植えるだけ!自宅で簡単お豆作り

水に浸すだけで豆苗はリボベジできますが、庭やプランターがあるなら土に植えてみるのもおすすめです。

我が家では水に浸して芽をある程度伸ばした後、庭に植えてしばらく観察してみました。

1カ月もすると豆苗はぐんぐん伸びて、160cmほどまで成長。
ピンクの花をつけたかと思うと、1カ月半ほどたつと豆が小さな「さやえんどう」がなりました。
さらに2カ月後には豆がおおきくなり立派な「えんどう豆」のできあがり♪

我が家で土に植えたのは3月上旬。
一般的に【2月下旬~3月】、【10月~11月】頃に植え付けするとよいそうです。
豆苗を植えるなら春や秋を選んでみてはいかがでしょうか。

今回豆苗の根をそのまま土に植えましたが、成長過程でほぐせないほど芽が絡みあってしまいました。
植え替え時に根の部分を分割したり、支柱をたてておくと解消しやすいそうなので、次回は事前準備をして挑戦してみようと思います。

お豆が収穫できる間は、早朝に子どもが庭からとってきて朝ごはんで食べていました。
さやえんどうは茹でてマヨネーズを少しつけて食べるのが子どものお気に入り。
えんどう豆は豆ごはんにして食べました。ふっくらしたお豆はほんのりあまく、自分たちで収穫しただけあって美味しさもひとしおです。

豆苗のリボベジで食育しよう

豆苗のリボベジをしている間、水の交換や水をあげる作業は子どもにお願いしました。
面倒がるときや水で服を濡らすときもありましたが、豆苗の成長を毎日楽しんでいたようです。

野菜が苦手だからあまり食べないかも…という不安をよそに、豆苗やお豆を喜んで食べてくれました。
自分で育てたことは思った以上に子どもにとって特別な経験だったのかもしれません。

豆苗なら自宅で簡単にリボベジ体験ができました。食育の一つとして、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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