子どもが白ご飯を食べてくれない！やってみて効果があった対処法

子どもが2歳前後になると、好き嫌いが増え「白ご飯を食べてくれなくなった」と悩むママさんも多いのではないでしょうか。

これまで好き嫌いのなかった我が子も1歳半を過ぎると、白ご飯を食べたがらなくなった時期がありました。我が子に試して効果のあった対処法をご紹介していきます。

【2歳前後】試して効果があった「白ご飯を食べてくれないときの対処法」

我が子に試して効果的だった対処法をご紹介します。

ふりかけをかける

私はふりかけから試してみました。いろいろな味に変えられるので、はじめの頃は比較的我が子の食いつきは良かったです。

子ども用のふりかけも売られていますし、青のりやかつお節、ごま、きな粉などもおすすめです。

いりこを粉状になるまですりつぶしてふりかけにするのも◎。ふりかけで栄養をプラスできるのも嬉しいですね。はじめてあげる食材の場合は、少量から試すなどアレルギーには十分注意しましょう。

100均の「おにぎりボール」

手づかみ食べができるのであれば、100円ショップで売られている「おにぎりボール」がおすすめです。私はキャンドゥで購入しましたが、同じような商品は他の100円ショップでも売られているようです。

こちらは容器の中にご飯を入れてフリフリすると、手づかみ食べにちょうどいいサイズのおにぎりボールが3つできるというアイテムです。

噛むのが苦手な我が子は一気に口に入れてしまうことが多いので、ご飯は容器の半分よりも少ないくらいの量で作っています。作ったおにぎりボールに、大好きな海苔を巻いてあげるとパクパク食べてくれます。手も汚れにくいのでおすすめです。

海苔は口蓋（口の天井部分）や喉に張り付いたりすることもあるので、とくに慣れないうちは小さめに切ってあげるなどの工夫をして、食べる際は目を離さないようにしてくださいね。

混ぜご飯で作ってあげる方が簡単ですが、ご飯を入れる前に容器に少量のふりかけを入れてフリフリすると、ふりかけが表面に付いて子どもの手が汚れにくくなりますよ。我が子は手が汚れるのを嫌がるので、この方法で作っています。

ご飯をデコる

デコ弁用の海苔カッター、ご飯や野菜の押し型など、便利なアイテムがたくさん売られているので、それらを活用するのもおすすめです。

大人からすると「たったこれだけで？」と思うかもしれませんが、我が子は犬の形にした白ご飯に海苔で顔を作っただけでも嬉しそうに食べてくれました。型抜きした野菜なども使ってカラフルにするなど、目で見て楽しめる食事は我が子には好評でした。

リゾットにする

我が子はご飯が少しでも硬いと食べない時期がありましたが、リゾットにすると食べてくれることが多かったです。

作るのが面倒な場合は、

1. 電子レンジ対応のお皿に白ご飯と茹で野菜を入れる
2. トマトペーストもしくは豆乳などをかけ、粉チーズを振る
3. 2を電子レンジで温める

上記の方法で即席リゾットが完成します。

必要であれば、2のときに調味料を足しても◎。
簡単にできるので、もし食べてくれなくても「せっかく作ったのに食べてくれない」という心のダメージも少ないのでおすすめです（笑）

ゆで野菜は、ご飯を炊くときに小さくカットした野菜をアルミホイルで包んで入れ、お米と一緒に炊くと簡単にできます。小分けして冷凍しておけば何かと使えて便利ですよ。

あまり頑張りすぎないことも大切

子どもが食べないものを出して「やっぱり食べない」と落ち込むのもストレスですし、子どもにとってもストレスだと思います。何を試してもご飯を食べてくれないというときは、パンや麺類などに置き換えるのもよいでしょう。

親にストレスが溜まっているとイライラが子どもに伝わったり、ついカッとなって子どもを怒ったりしてしまうことも多いと思います。育児は頑張り過ぎず、ストレスを溜めないことが大事だと気づいてからは、ほどよく手抜きするようにしています。

2歳になった我が子は、最近は白ご飯でも食べてくれることが多くなりましたが、オートミールやパン、パスタ、うどんなど、できるだけ子どもが飽きないように、ご飯以外の主食も意識的にメニューに取り入れるようにしました。

私はこれまでほぼ毎食栄養バランスを考えて用意していましたが、ストイックに考えすぎるのをやめただけでもとても気が楽になりました。

楽しい食事を心がけて

つい子どもに食べさせることばかりを考えてしまい、食事中ピリピリしてしまうこともあるのではないでしょうか。

子どもの機嫌が悪いときや食べたがらないときは、歌ってあげたり変顔をし合ったりして遊びながら食べることもあります。今はまだ食事のマナーなどは考えずに、遊びながらでも楽しく食事ができればいいかなと思っています。

頑張り過ぎず少し気持ちを楽にして、楽しい食事を意識してみてはいかがでしょうか。

hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。