toggle
2023.06.06
#子育て

夏場こそ要注意!赤ちゃんの冷え対策

赤ちゃんは大人よりも体温が高いので、服装や寝る時の布団など温度調節に気を遣いますよね。ただ、夏場は布団を掛け直したりと、さほど神経質になることは無いと思っていませんか?実は、油断してしまいがちな夏に風邪を引いてしまう赤ちゃんが多いのです。

夏だからこその冷え対策、クーラーなどの冷房に対する対策方法についてまとめました。これからの季節の参考にしてみてください。

外出時の冷え対策について

室内と室外での温度差が激しいことが、赤ちゃんの夏の温度管理について悩むポイントだと思います。赤ちゃんは大人のように温度調節機能が十分に発達しているわけではありません。着るものなどで体温を上手に調整してあげる必要があります。

そのため、外出時には突然寒い所に移動しても対処できるように、簡単にはおることができる上着を1枚準備しておくと良いでしょう。「荷物になる」と思う方は、フェイスタオルを1枚カバンに準備しておくと良いと思います。タオルでしたら、おむつ替えシートの代わりに使ったり、何かこぼした時にも拭いたりできて重宝します。寒い時にはサッと赤ちゃんに掛けてあげれば、冷房対策になります。

また、上着やタオル以外に靴下やレッグウォーマーを常に持ち歩いておくこともおすすめです。
赤ちゃんのサイズであれば、1足カバンの中に忍ばせておいても、さほど荷物としてかさばるものではありません。あまり長い時間の対策としては適切ではありませんが、短時間であれば足元を暖めてあげることで冷え対策の効果が期待できます。

寝ているときの冷え対策について

MOMSMENU オーガニックコットン腹巻き

赤ちゃんは寝ていると何故か布団を跳ねのけてしまいますよね。夏場であっても、せめて寝冷えを防ぐために、お腹の部分だけでも暖かく保護したいものです。そんな時におすすめなのが「腹巻(はらまき)」です。パジャマのズボン上部が腹巻状になっているタイプのパジャマもありますので、これで就寝時の寝冷え対策に備えることができます。

万が一、腹巻を着せる前に寝てしまった場合には、フェイスタオルを1枚お腹に掛けてあげましょう。
そして、とりあえず片方だけお腹をクルッと巻き込むようにタオルの片端を背中側に入れてあげます。

そうすると、寝返りをしている段階で腹巻みたいにお腹に巻き付いてくれます。お子さんが起きてしまいそうだったら、無理にタオルをお腹に巻く必要はありませんので、とりあえずはフワッと掛けて冷え対策に備えてあげましょう。

室内での冷え対策について

自宅でクーラーを使用しているのであれば、赤ちゃんにあわせた温度調節を心掛けてあげたいものです。赤ちゃんに最適な室温は、夏場であれば26~28度と言われています。大人にはちょっと暑く感じてしまう室温かもしれません。

冷たい空気は下側に溜まりやすいので、まだハイハイをするくらいの小さい赤ちゃんであれば、クーラーの風向きを調整して、直接クーラーの風が赤ちゃんに当たらないようにしてあげましょう

また赤ちゃんが寝てしまった場合には、なるべく床に直接寝かせたままにしておくのではなく、1段高いマットレスなどの上に赤ちゃんを移動させたり、クーラーを「冷房」から「除湿」に変更したりするなど、対策してあげるようにしましょう。

まとめ

夏場の冷え対策について、ご紹介しました。夏場に風邪を引いてしまうと、長引いてしまうと言います。また、気温も高い中、熱を出して辛そうにしている我が子を見るのはとても可哀想です。事前の対策をしっかりと行い、暑い夏の体調管理にも気を付けてくださいね。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

facebook line twitter
関連記事