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2021.09.16
#子育て

商品画像あり!セリアの4歳児向け学習ドリルをすべて買ってみた

早い子はひらがなが書けるようになるなど、自宅での学習習慣の差が表れ始める4歳児。

筆者の子どもが通っている幼稚園でも迎えに行くたびに、すでにひらがなをマスターしている子が書いた文字を見る機会があり「わが子も何かしなければ」と焦っていました。

しかし一方で、これまで市販のドリルを買っても最後まで解いてくれないことが多々あり、もったいないなと感じることも。

「何とか予算を抑えて学習ドリルをそろえられないか」と考え、100円ショップ「セリア」へ子どものドリルを探しに行ったところ、良さそうなドリルをたくさん発見しました。

そこで今回は、わが家で購入した4歳児にぴったりの学習ドリルを紹介します。

今回お店にある幼児向けドリルを全部購入しました。その数計15冊。1冊100円なので税抜き合計1,500円。市販のドリルなら2冊から3冊程度しか買えないところ15冊も購入できました。

仮に途中で子どもが解くのをやめてしまっても、「100円だったからいいか」と思えるので、気が楽です。

不思議なもので、親が気楽にしていると、子どもは意外とやる気を出してドリルを最後まで解いてくれることも。

「そろそろ勉強を教えないといけないけれど、お試し感覚で購入できるドリルはないかな」と探しているママやパパ、ぜひ参考にしてみてください。

セリアの4歳児向け学習ドリル全15冊一覧

今回セリアで見つけた4歳児ができそうなドリルは全部で15冊。すべて購入してきましたので実物の写真とともに、ドリルの特徴やわが子が実際にやってみた感想をお伝えします。

1.おけいこワーク ちえ(3種類)

筆者が訪れたセリアで最も取り扱いが多かったのが「おけいこワークシリーズ」。淡いパステル調の表紙に、かわいい動物たちが描かれた学習ドリルです。

「ちえ」は「えんそくにいこう」「しぜんとあそぼう」「ゆうえんちへいこう」の3種類ありました。裏表紙をみるともう一冊「おみせたんけん」があるようです。

大きさ比べや間違い探しなど、子どもが遊びながら学べる内容で、飽きずに解くための工夫がされていたので、わが子からも好評でした。

2.おけいこワーク めいろ(4種類)

「おけいこワークシリーズ」の「めいろ」は、「のりものあつまれ」「うみのなかまとたんけん」「もりへおさんぽ」「おいしいものいっぱい」の全4種類。

食べ物や自然、動物や乗り物のめいろがそれぞれ掲載されています。4歳児のわが子に解いてもらいましたが、難しすぎず簡単すぎず程よい難易度だったようで、楽しみながら解いていました。

3.おけいことぬりえ ひらがな・カタカナ

「おけいこぬりえシリーズ」のひらがなとカタカナ。

ドリルの1ページ目から3ページ目までで、ひらがなに必要な直線や曲線をなぞって練習します。その後かわいいイラストのぬりえとともに、ひらがなを学んでいく流れ。

「がぎぐげご」などの濁音や「りゃりゅりょ」などの拗音(ようおん)などを練習するページもあります。

4.おけいことぬりえ ひらがなとことば

おけいこぬりえシリーズ」の「ひらがなとことば」では、熟語として言葉を学びます。

ひらがなを繰り返し書いて覚えるページだけでなく、指定の単語を辿りながら進むめいろや、使い方が難しい助詞を学ぶページなどがあり、楽しみながら学べるドリルです。

5.おけいことぬりえ すうじとかず

「おけいこぬりえシリーズ」の「すうじとかず」では、数字の書き方や数え方、数字の読み方を学びます。

わが子はひらがななどの文字の学習よりも、数字の方が好きみたいで、楽しく机に向かってドリルを解いていました。

6.知能テスト

「知能テストシリーズ」の中から4歳児向けに作られた本書は、子どもの知的能力の発達度をみるためのテストで、遊び感覚でドリルを勧められるよう、飽きない工夫が施されています。

それぞれのページに「おうちの方へ」や「ヒントの与え方」の注意書きがあり、子どもへの声かけを難しく感じているママやパパへ特におすすめしたい学習ドリルです。

7.小学校入学準備 かずをおぼえる・ちしきをつける

「小学校入学準備シリーズ」の「かずをおぼえる」「ちしきをつける」。

初めに学習する姿勢や鉛筆の持ち方などを紹介してくれるので、小学校生活の基礎を家でも正しく学べます。

本シリーズは、問題の中で「みどりのせんをひく」「あおでまるをする」など色の指定があります。それは問題によって色を変化させることで、子どもの集中力と注意力を高めるためとのこと。

問題は子どもが興味を持ったところからスタートしてOK。最終ページには答えもちゃんと用意されています。

8.ドリル はじめてのおかね

筆者が個人的に一番買ってよかったと感じているのが「はじめてのおかね」。お金の名前から、おつりの勉強までできるお金に特化したドリルです。

切り取って使える「お金カード」を使って買い物の練習もできるので、初めてのおつかいに行かせる前の練習にぴったりです。

お金は日常生活でも身近なものなので、とても興味津々だったわが子。内容は4歳よりも少し上の年齢向けだと感じましたが、本人が強く興味を持っているので、少しずつ勉強する予定です。

100円でも十分学習できた!セリアの4歳児向け学習ドリルは優秀

今回は、100円ショップ「セリア」で購入した4歳向けの学習ドリルを紹介しました。

  • おけいこワーク ちえ(3種類)
  • おけいこワーク めいろ(4種類)
  • おけいことぬりえ ひらがな・カタカナ
  • おけいことぬりえ ひらがなとことば
  • おけいことぬりえ すうじとかず
  • 知能テスト
  • 小学校入学準備 かずをおぼえる・ちしきをつける
  • ドリル はじめてのおかね

今回わが子に実際ドリルを与えたところ真新しさもあって、とても楽しそうに勉強していました。

小学生になるまでに少しずつ楽しみながら学習する習慣を身に付けさせていきたいのであれば、100円ショップの学習ドリルでも十分でした。ぜひセリアで学習ドリルを購入してみてくださいね。

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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