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寒い季節こそ公園遊びを!おすすめの遊び方や気を付けるポイント

寒さが身に染みる季節は、家で温かいコーヒーを飲みながらゆっくりと過ごしたいところですが、子どもは風の子、いくら寒くても外遊びが大好きですよね。親からすると、寒い季節の公園遊びはちょっと億劫に感じますが、実は、寒くなる秋から冬にかけては公園遊びに向いている季節でもあります。

ただ、怪我や風邪を引かないために気を付けたいこともあるので、この記事では服装や注意点をまとめました。公園に出かける前に読んでみてください。

なぜ寒い時こそ公園遊びがおすすめなの?

夏は熱中症対策のためにも長時間外遊びをさせるのは避けたいですが、秋〜冬は気温が低いので長時間思いっきり遊ばせることができます。また、虫が少なくなり肌の露出も少ないので虫刺されの心配もありません。

秋〜冬の公園遊びって何がある?

公園には“秋冬ならでは”の遊びも充実しています。例えば、どんぐり拾いです。ただ集めるだけでも楽しんでいるのですが、A公園とB公園では、大きさや種類がまったく違うということを発見したり、どんぐりをご飯に見立てておままごとをしたりと遊び方は無限大です。

また、ほかの遊びとして

・落ち葉を踏んでサクサクとした音や足への刺激を楽しむ
・水たまりに張った氷を踏んで割る
・白い息を吐く

など、とても単純な遊びですが寒い季節にしか体験できないことに子どもたちは興味津々になります。季節を感じる遊びを取り入れて、五感を刺激してあげましょう。

秋〜冬の公園遊びの服装は?

健康的に安全に公園で遊ぶための服装を紹介します。

1. フード付きの服は要注意!

特に冬のアウターはフード付きのタイプが多いですが、遊具に引っかかったりお友達が引っ張ってしまったりすると首が締まりとても危険です。できれば、フード付きの服は避けたいところですが、子どもに着せる場合は必ず保護者が注意して見守ってください。

2. もこもこのアウターは動きづらい!

アウターが分厚いと腕や体を動かしづらいので、中綿がたっぷりと入ったものよりもすっきりとしたフォルムのアウターがいいでしょう。ウィンドブレーカーは、防風・防寒機能に長けていて、軽く動きやすいので公園遊び用に1枚あると便利ですよ。

3. 滑り止め付きの靴を履かせる

特に冬になると遊具に霜が降りたり、凍ったりしていて滑りやすくなっています。また、芝生も霜が降りていると滑りやすいので、滑り止めのついたスニーカーがいいでしょう。

秋〜冬の公園遊びの注意点は?

冬の公園遊びならではの注意点を紹介します。

1. 準備運動をしてから遊ぶ

温かい家や車の中から寒い屋外に出ると、急激な温度差によって血管が収縮し、筋肉も硬くなります。その状態で急に運動をすると、肉離れや脱臼などの怪我をする可能性があるので、まずは公園内をお散歩したり軽くストレッチをしてから本格的に遊びましょう。

2. 冬も熱中症のリスクが0ではない!

熱中症は、主に夏のリスクだと油断しがちですが、冬でも汗を大量にかいたり水分補給が不十分だったりすると熱中症にかかる可能性があるので注意が必要です。特に、体が冷えていると水分不足になっている自覚が少ないので、親が注意して水分補給を促しましょう。

水分補給は、体を冷やさないように常温の飲み物がおすすめです。

3. 着替えを用意しておく

新陳代謝が活発な子どもは、寒い屋外でもたっぷり汗をかきます。時間が経つと汗を吸ったインナーが冷たくなり体を冷やすので、着替えを用意しておくと安心です。

4. 感染症対策を万全に!

冬はインフルエンザをはじめ、RS、ノロウィルスなどさまざまな感染症が流行します。公園でおやつを食べる前にはしっかりと手を洗ったり、帰宅後は入念に手洗いうがいをしたりして感染症対策をしましょう。その他、除菌ジェルや除菌シートがあるとより安心ですね。

服装や健康に気を付けて寒い季節の公園遊びを満喫しよう

寒くて家に篭りたい季節こそ、外で運動してしっかりと体を温め健康的に過ごしたいですね。

ただそんな時期ならではの注意点もあります。公園に適した服装を選び準備運動をしっかりおこない怪我や風邪を引かない工夫をする必要もあります。この記事で紹介したことを参考にしていただき、公園遊びを楽しんでください!

※2023年2月現在の情報となります。商品の最新情報につきましては、公式のWebサイトでご確認ください。

藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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