今年の夏も猛暑の予報。子どもの夏バテにどう対策する？！

筆者は北海道在住で夏である7月や8月でも、気温は20度前半という地域で過ごしています。

しかし2020年の今年！6月初旬なのに20度を超えてしまいました！！その日は真剣に、クーラーをつけようかどうしようか悩んだほどです。

…きっと、本州以南にお住いの方達にしたら「えっ？その気温で？！」と思われることでしょう…。めっぽう暑さに弱いんです…はい。

そんな猛暑が予想される今年の夏！夏バテ防止を今からしっかりと考えていきたいと思います！！

夏バテしないためには？！

まずは、夏バテをしないために大切なポイントと言えば

• 栄養のあるバランスのとれた食事
• 十分な睡眠
• 適度な運動

です。

このポイントは夏バテ防止以外にも、健康的な生活を送るための基本であり必要なポイントですが、暑い時期には食欲が落ちてしまいがちです。暑くて寝つきも悪くなりますし、運動も暑い中ではなかなかできるものではありません。

そのため、夏の時期にはさらに意識して取り組みたいものです。

食事は、まず朝しっかりと取るように心掛けましょう。

朝の涼しい時間にしっかりとした食事を取り、1日を乗り切りましょう。朝の飲み物を野菜や果物のジュースなんかにするのもいいですね。

栄養バランスの取れた朝ごはんをしっかりと食べていれば、お昼ご飯は麺類やちょっと軽めのものなど、口にしやすく食べやすいものでもOKです。

3食しっかり栄養があるものを食べるのがベストとは言え、暑いとなかなかそうは行きませんよね。栄養バランスを考える時は、1食1食で考えるのではなく、1日のトータルで考えてみると良いでしょう。

そして睡眠です。

夏の間は意識的にお昼寝を取り入れてみてはいかがでしょうか。4～5歳以上のお子さんはもうほとんどお昼寝をしないと思いますが、夏は少しの時間でもお昼寝タイムを設け、体力の消耗を防ぐことをおすすめします。

最後に運動です。

幼いお子さんは公園などで遊ぶことでも十分運動になるかと思います。その上で、公園に訪れる時間を工夫して元気に体を動かしましょう。

日中の炎天下のなかでは、逆に余計な体力を必要以上に消耗してしまいます。午後3時以降の夕方に差し掛かる少し涼しくなってきた時間帯や、午前中の比較的まだ涼しい時間帯での外遊びで、元気に過ごしてみてはいかがでしょうか。

お外遊びの夏バテ予防アイテム

こちらでご紹介する夏バテ予防アイテムは、実際に夏の公園で遊ぶ場合に筆者が活用していた物になります。よろしければ、ご参考下さい。

• 水筒
• 帽子
• 塩分チャージタブレット
• 着替え＆タオル＆水遊びグッズ

「ご参考下さい」なんて言いながら、一般的な内容ですいません。。。

「水筒」や「帽子」は、みなさんも外遊び必須アイテムかと思います。我が家では「水筒」の中身を、普段はお茶ですが夏の日は薄めたスポーツドリンクにしていました。目的は塩分補給も同時に行うためです。

「帽子」については、首の後ろに布がついている、いわゆる”幼児日よけ帽子”を活用しました。

「塩分チャージタブレット」は汗をかいた後の塩分補給として持参していましたが、子どもにはまだ早いかとも思っていたので、基本は薄めたスポーツドリンクで対処していました。タブレットは万が一のためと大人用として持参していました。

最後に「着替え＆タオル＆水遊びグッズ」です。

これは、近所の公園は夏になると子ども達の水遊び用に噴水が出るので、そこで水遊びするために持参していました。

家の中でも要注意！！

夏になると連日のように熱中症による事故のニュースを耳にしますが、家の中にいても熱中症で倒れてしまった…というニュースを見ることもありました。

高温で湿度の高い場所に長時間いると、例え室内であっても熱中症になってしまう可能性があります。

室内での熱中症を避けるためにも、こまめな水分補給を心掛けましょう。

また、我慢しないで日中の気温がピークの時間帯には、クーラーを使うこともおすすめです。

クーラーと一緒に扇風機で室内の空気を全体的に回すようにすれば、部屋全体の温度を均一にすることができますし、電気代の節約にもなります。

特に子どもは、体内の温度調節機能がまだまだ未熟です。

こまめな水分補給と室内の温度・湿度管理で、熱中症対策を行いましょう。

まとめ

これから夏に向けて、夏バテの対処についてご紹介しました。

暑いと何も食べたくないし、何もしたくない…そんな気持ちはよく分かります。しかし、熱中症に掛かってしまったら大変です。熱中症対策としては、予防がもっとも大事と言えます。

どうぞ今年の夏も、お子さんと元気に楽しく乗り切ってくださいね。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。