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七五三、何を重視する?たくさんの情報の中からプランを考えた我が家の体験レポ

我が家の3人の子どもたちは3歳ずつ歳が離れています。初めての七五三は長男が5歳、長女が2歳の時におこないました。七五三を迎えるにあたって、記念のお祝い事なのでしっかりとやりたいと思い、いろいろと情報を調べて考える材料をそろえました。本記事では我が家の七五三をレポートします。

記念写真はプロに頼む?セルフで充分?

せっかくの晴れ舞台なので、記念の写真はしっかり残したい。でも、写真スタジオでの記念撮影、神社での参拝…着慣れない着物を身にまとった子どもたちが、この2つのイベントを同日に行うことは不可能だと思えました。

写真スタジオによっては、撮影日だけでなく別日の参拝のために着物を貸し出ししてくれるところもあります。また別日の衣装レンタル代は写真撮影プランに含まれる場合、追加料金が必要なスタジオもあり、様々です。

我が家の場合、赤ちゃんの時のお宮参りは写真スタジオでプロに撮影してもらいました。記念としてアルバムにしましたが、あとで見返すことはほとんどありませんでした。七五三の記念写真を写真スタジオで撮影しても、今回も写真を見返すことはないのでは?という考えに至り、記念写真はスタジオで撮影しないと決めました。

また、写真スタジオで撮影しなくてもプロのカメラマンが神社の参拝に同行し、自然な雰囲気の写真を撮影してくれる出張撮影プランを提供するサービスもあります。

Famm出張撮影サービス

場所と撮影日時を入力すると、同行可能なカメラマンが何人か候補として挙がってきます。写真スタジオに比べてリーズナブルな料金、そしてカメラマンのポートフォリオ(撮影した写真)をWebサイト上で確認できるので、イメージに近い写真が撮影できそうです。

着物はどこで用意する?

レンタル衣装を準備してくれる写真スタジオを利用しないとなると、2人分の着物を自前で用意する必要があります。

3歳女児の七五三は、着物の上に被布を羽織る衣装です。実家に残っていた七五三に着用した着物は、生地の傷みはありましたが、着用には問題なしと判断し、インターネットサイトを参考に裾上げをして、サイズを合わせました。

髪飾りは、100円ショップで造花とヘアピンを購入し、自作しました。 長男の着物は、インターネットで京都の着物屋さんから宅配レンタルしました。

京都の宅配着物レンタル「京都かしきもの」

レンタル期間を決めないといけないため、予約をする前に参拝日を決める必要があります。悪天候などで着用日を延期した場合は、次に着る人の予約が入っていなければ追加料金で延長もできるそうです。

レンタル着物は、着用する日の2日前に届けられ、着用日翌日までに返送するというルールでした。早めにレンタルすることで、柄や色の選択肢が増えます。お子さんに好きな羽織袴を選んでもらうと、子どもにとって、より七五三が待ち遠しい日になりそうです。

自分で選んだ羽織袴だと嫌がらずに着付けもスムーズです。草履や小物なども付属され、分かりやすい着付けマニュアルも用意されていました。履き慣れない足袋と草履を拒否する場合もあるため、参拝や撮影の際にはスニーカーなど使い慣れた靴を持っていくことをおすすめします。

嫌がらずにニコニコ笑顔で参拝してくれるのが一番。大人の都合は無理強いせず、子どもの主張を尊重して、七五三にのぞみましょう。

参拝当日は子どもの気分優先で

我が家の参拝は10月末の平日に行いました。神社は混雑しておらずゆっくりと参拝でき、とても良い一日でした。子どもの記念日を楽しむためには、早めの平日に参拝するの一考です。

参拝客が少ないためバックに他の人が写り込むことが少なく、写真を撮るのもスムーズです。

足袋と草履からスニーカーに履き替え、神社内を自由に散策しリラックした様子の写真がたくさん撮れました。おすまし顔のポーズを取らなくても、自然な表情の写真がかえって新鮮で良い思い出となります。

さいごに

七五三のお祝いは子どもの大事な節目です。たくさんの情報の中からそれぞれのご家庭で重視するポイントを見つけて、晴れの日を迎えてください。

Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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