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2021.03.04
#子育て

ママの負担も軽減!子どもにもお願いできる家事お手伝い

子どもだって家事の戦力!できることをお願いしよう!

仕事に家事に育児に大忙しの共働き家庭では、ママとパパが協力して家事を担っていることと思います。

では、子どもはどうでしょうか?

赤ちゃんは論外として、きちんと会話でのやり取りが成立するようになったら、子どもにも家事を少しお願いしてみるのはいかがでしょうか。

筆者宅では、今では小学生となった長女が保育園児であった頃から、「自分でできることは自分でさせる!」という教育方針のもと、さまざまなお手伝いをお願いしてきました。

同じお手伝いであったとしても、年齢が上がるにつれお願いする内容も複雑にしています。子どもの年齢にあわせてお願いしていることをご紹介してみます。

子どもたちが家事を手伝ってくれるようになれば、忙しいワーママの大事な助っ人になるかもしれませんよ(笑)

3、4歳には「できることだけ」をお願い

洗濯物をたたむ(タオル、ハンカチ)

複雑な形の洋服は難しくとも、タオルやハンカチなど四角形のものは、3、4歳の子どもでもきれいに畳んでくれるものです。(ささっと適当に畳む筆者よりも、角と角を几帳面にあわせてくれますので、むしろ子どもにお願いしたいところです)

子どもが楽しんでやってくれるようであれば、靴下をペアになるよう丸めてもらうこともお願いします。ズボンの畳み方を教えてあげれば、この年齢の子どもでもきちんと畳んでくれました。

料理(野菜を洗う、サラダ用の野菜をちぎる)

ママやパパがキッチンで料理をしていると、自分もやってみたい!と思う年齢かもしれません。せっかくなので、3、4歳でもできる作業をお願いするとなると、野菜を洗うことや、サラダ用の野菜をちぎってもらう、などでしょうか。

そうは言っても、本当に忙しい時は大人がさっと済ませたい家事でもあるので、ママやパパに余裕がある時だけでもいいかもしれません。

食事準備(箸やお皿を運ぶ)

食事用のテーブルを消毒すること、家族の人数分の箸置きと箸をセットにしておくことは、この年齢でお任せしていました。

筆者は何種類も箸置きを集めているので、今日はどの箸置きにするかを子どもに選んでもらいます。

取り皿やドレッシングなどをテーブルにセットすることも、この年齢にはちょうどよいお手伝いかなと感じていました。

5、6歳には少しステップアップしたお願い

洗濯物をたたむ(自分の服)

小学校入学後の生活を念頭において過ごしていた時期でしたので、「自分のことは自分でする!」が筆者の口癖でもあります。

自分の洗濯物については自分で畳む習慣をつけておくことは、個人的にオススメです。何もかも親がやってあげるよりは、自分の分だけでも自分で畳む、畳んだ後は自分でしまうという一連の家事を覚えてもらいます。

そして、子どもたちそれぞれが成長すれば、大人にとっても畳むのは自分の分だけ、で済むようになりますからね。未来の自分を楽にするためにも、子どもに自分の分をやってもらえると楽になりますよね!

保育園の持ち物準備、洗濯物を出す

年中、年長では是非とも保育園の持ち物準備や、日々の洗濯物を洗濯かごに出すことまで、子ども自身にやってもらうとよいと思います。

タオルやハンカチは毎日使うものなので、帰宅したらすぐに洗濯かごへ出しておくこと、翌日の保育園の持ち物も、夜寝るまでに準備しておくこと、この2点はできる子が多いと思います。

これも小学校生活を念頭におけば、入学前に習慣化していると、後々ママやパパを助けることにつながりますよ!

子どもが、自分のことは自分でできるということが、本当に大事だと感じます。小学生の持ち物準備や提出物管理など、できるだけ親が関与せずに子どもにお任せしておくことが、ママにとって楽であるという、小学生母としての実感です。

料理(卵を割る、混ぜる、バナナや豆腐を切る)

筆者の子どもは洗うことばかりでは飽きてくるので、少し慣れてきたら卵を割る作業もお願いするようにしました。

日々、食卓に登場する卵焼きは、卵をわり、かき混ぜるところまで子どもにお願いしています。

また、バナナや豆腐などの柔らかいものは子どもに包丁で切ってもらいます。左手は猫の手にすることや、正しい包丁の置き方や持ち方を教えてあげれば、すごく真剣に聞いてくれますので、ふざけて危ないこともしませんでした。

食事準備(ご飯をよそう、お皿に取り分ける)

自分のお茶碗にご飯をよそうことも、自分でやってもらっています。炊飯器のどこが熱いのか、どこを触ってはいけないかはきちんと教えますが、案外上手にできるものですよ。

また、自分で食べきれる分だけよそってね、と言い聞かせていますので、自分でよそったご飯は最後のご飯粒まできれいに食べてくれます。

個人的には、将来の右腕を育てているつもり

子どもたちが一人暮らしする時に困らないように、家族の一員としての責任を持たせるために、など、子どもたちへ家事を教えている理由として、もっともらしいものもあります。

しかし、個人的には「将来の自分の右腕を育てている」というのが、我が家におけるお手伝い指導のスタンスかもしれません。

数十年生きて生活スタンスが凝り固まっている夫に家事教育をするよりも、我が子へ家事教育するほうがすんなりと受け入れられるのではないか・・・と感じていますね(笑)

rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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