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みんなの朝ごはん事情を教えて!簡単で栄養満点な最強朝ごはん!

朝ごはんを食べることは、必要なエネルギーを補給し脳を活性化させるためにとても大切な習慣です。

しかし、「朝は食欲がなくて食べてくれない」「簡単なものしか食べさせてないけど他の家はどうなの?」というお悩みを抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、

  • 子どもがいる家庭の朝ごはん事情
  • 簡単で栄養満点なおすすめメニュー

を紹介します。

文部科学省の調査では、「朝ごはんを毎日食べている子どもほど学力が高い」という結果も出ているので、ぜひこの記事を参考に質の良い朝食タイムを過ごしてくださいね。

みんなの朝ごはん事情をご紹介

ベネッセが小学生の子どもをもつ保護者を対象に行なったインターネットアンケートでは、朝ごはんの主食はパン中心が最も多く、41.7%となっています。

特に学年が低いほどパン中心が多く、高学年になるほどパン中心とご飯中心の差が無くなっているようです。

また、KAGOMEが行なった朝ごはんの内容調査によると、ほとんどの家庭で主食と飲み物を出しています。
それにプラスして主菜やデザートをつけている家庭の割合が最も多く、全体の22.8%という結果です。

子どもにおすすめの朝ごはんメニュー

簡単かつ栄養のある朝ごはんのメニューを4つ紹介します。

炊き込みご飯のおにぎりと果物

「朝からあれもこれも食べられない!」という少食な子どもにおすすめなのが炊き込みご飯のおにぎり。

炊き込みご飯は、炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養素を一度に摂取できますし、お米は腹もちが良いので朝ごはんにぴったり。
日によって味付けや具を変えれば飽きることもありません。

夜のうちに食材をセットしておけば、朝はおにぎりにするだけで良いのでとっても楽ですよ。

それにプラスして果物を摂れればさらにgood!食物繊維が豊富な果物を食べることで便通がよくなり、代謝を上げることができます。

菓子パンと野菜スープ

菓子パンは子どもウケがいいですし、忙しいママの強い味方です。しかし、糖分が多いので血糖値が急上昇しやすい、栄養が偏りがちというデメリットもあります。

そこでおすすめなのが、野菜スープをプラスするということ。菓子パンで不足しがちなミネラルやビタミンを補い、血糖値の急上昇を抑えたり糖代謝作用を助けたりできます。

もし「野菜スープを作るのが大変!」という場合は、フリーズドライやカップスープでも良いので、野菜や汁物をプラスするといいでしょう。

卵と野菜の雑炊

寒い日におすすめなのが雑炊です。雑炊は炊き込みご飯同様、1度に多くの栄養素を補給できるメニュー!

また、体が芯から温まるのもメリットです。体温が1度上がると免疫力が5〜6倍アップし、腸内環境が整うといわれています。朝にしっかりと体温を上げて、健康的に1日をスタートさせましょう。

シリアルとホットヨーグルト

食物繊維が豊富なシリアルは、おやつ感覚で食べられる手軽な朝食。ヨーグルトにかけて食べる方も多いと思いますが、その場合はヨーグルトを電子レンジで40度ほどに温めるのが理想です。
ヨーグルトを温めることで乳酸菌が活発に働きやすくなるだけでなく、体を温めることができます。

また、硬いシリアルはしっかりと噛む必要がありますよね。
噛むという行為は脳を刺激し、眠気を冷ます効果が期待できます。
普段、咀嚼回数が少ないお子さんの噛む練習にもおすすめです。

ただ、砂糖を多く使っている商品が多いので食べ過ぎには注意しましょう。

朝ごはんは必ず食べよう!

朝ごはんは、脳と体を目覚めさせるためにとても大切です。忙しい朝は朝食を用意するのが大変なので、夜のうちに仕込みをする、レトルトや手軽に食べられる食材を積極的に使うなどの工夫をしてみてくださいね。

出典
文部科学省「1日のスタートは朝ごはんから」
ベネッセ「インターネットでのアンケート調査」
KAGOME「子どもの朝食に関する調査報告書』

藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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