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2021.08.13
#子育て

【0歳・1歳・2歳】育児が辛いと悩んでいるママへ!辛さの理由と対処法

毎日育児を頑張っているママ!どんなにかわいいわが子でも毎日接していると「育児が辛いな」と感じることがありますよね?

4歳の子どもがいる筆者も、頻繁に「育児が辛い」と感じます。しかしその辛さは子どもの成長とともに変化しています。

そこで今回は筆者が感じた「育児が辛い」と感じる理由を月齢や年齢別に紹介。さらに「辛さ」に合わせた筆者なりの対処法もお伝えします。

辛いと思う理由を客観的に分析して、対処法をとることで、少しでも育児の辛さから自分自身を解放してあげましょう。

育児の何が辛い?

育児の辛さは、子どもの成長によって変化すると私は考えています。筆者の経験より新生児期から2歳までの「育児が辛いと思う理由」を一つ一つ分析してみました。

新生児期から生後5か月までの辛さ「眠れない」

子どもの月齢が幼い時期に最も辛いことは「眠れないこと」ではないでしょうか。

妊娠初期は悪阻で、妊娠後期は胎動で出産まで寝不足の日々が続きます。やっとの思いで出産しても、頻回授乳や夜泣きの対応で寝不足はまったく解消されません。

眠れないことでイライラが増し、かわいいわが子の泣き声が苦痛に感じやすい時期です。

生後半年から1歳までの辛さ「発達の悩み」

一般的に生後半年ごろから、離乳食を開始します。離乳食の進み具合は子どもの成長によってさまざま。

「はいはい」や「つかまり立ち」をするのも生後半年から1歳までの期間が一般的。しかし運動能力も個人差が激しいです。

育児書を見ては「うちの子は1歳なのにまだこんなこともできない」「友達の子は何でも食べるのに、うちの子はまったく食べてくれない」など、発達の悩みに心がふりまわされやすいのがこの時期です。

1歳から2歳までの辛さ「イヤイヤ期」

1歳を過ぎたころから自我が芽生え始め、一般的に1歳半から2歳くらいの時期に「イヤイヤ期」と呼ばれる時期がきます。

「イヤイヤ期」は何を言っても「イヤ」と反抗する時期。第一次反抗期とも呼ばれます。

イヤイヤ期は、子どもの成長に欠かせない時期です。しかし当然ながら、一人でご飯を食べたり、トイレをしたりすることはできないので、親の補助が必要。

日々「イヤイヤ期」と向き合いながら、育児をする辛さが、この時期にはあります。

育児の「辛さ」別対処法3選

0歳から2歳までの「育児の辛さ」に合わせた筆者なりの対処法を3つ紹介します。

新生児期から生後5か月「眠れない」辛さへの対処法

「眠れない」辛さの主な対処法は、「時間を見つけて寝ること」。「それができないから寝不足なのに」との声が聞こえてきそうですが、寝不足は睡眠をとることでしか解消されません。

・掃除ロボットや食洗器を導入して家事の負担を減らす

・生協や宅食サービスを利用し、買い物の回数と時間を短縮する

お金をかけてでも睡眠をとることが大事。夫や祖父母が頼れるなら、遠慮せずに頼りましょう。予約状況など自治体によって利用可否がわかれますが、保育園の「一時利用」を使えば、子どもを数時間預かってくれます。

上記の対処法以外にも、自宅のベビーベッドにモニターを設置し、別室で睡眠をとる方法もおすすめ。ほんの少し赤ちゃんから距離を取るだけで、心に余裕が生まれ、「辛い」と思う気持ちを軽くすることができます。

生後半年から1歳までの辛さ「発達の悩み」の辛さへの対処法

「発達の悩み」の辛さを解消する主な対処法は「人と比べないこと」です。しかし「そう簡単に言っても実際は難しいよ」と感じているママも多いことでしょう。

私自身、どんなに「この子はこの子だから」と考えようとしても、他の子を見かければどうしても比較してしまう自分がいました。

そんな私を変えてくれたのは夫でした。他の子とわが子を比べて「あの子はうちの子より月齢が幼いのに、もうあんなこともできるなんて」と落ち込んでいた私に対して夫はこう言いました。

「『うちの子ももう少しであんなこともできるようになるのか』と思えば、成長が楽しみにならない?」

ネガティブに比較していた私に対して、ポジティブな比較で成長を見守る夫の考え方に、まさに目から鱗が落ちる感覚がしました。

それでも比較してしまう方は、他人と比べるよりも、過去のわが子と比べてみてはいかがでしょうか?過去と比べてできるようになったことに目を向けるとわが子の成長を感じられますよ。

1歳から2歳までの辛さ「イヤイヤ期」の辛さへの対処法

「イヤイヤ期」の辛さへの主な対処法は「本気で向き合わないこと」。このような言い方には少し御幣があるかもしれませんが、力を抜いて、ある程度好きなようにさせる寛容さを持つということです。

イヤイヤ期を乗り越えてきた身近な先輩ママに聞いてみても、本当に危ない行動以外は、許す心を持つことで、乗り切れると皆さん口をそろえておっしゃっていました。

イヤイヤ期は子どもの心が成長する過程で必要な時期。頭ではわかっていても心が追いつかず、ついイライラして怒ってしまうことも多々ありますよね?

そんな時はSNSで同じ境遇のママを探して気持ちを共有できるだけでも、心が軽くなります。私自身Twitterやインスタグラムでたくさんのママ友がいます。リアルなママ友には話せないこともSNSのママ友になら話せることもあります。

SNS上での人付き合いには注意することもありますが、気持ちがラクになりますよ。

育児の辛さは少しの対処法と時間が解決してくれる!

今回は「「育児が辛い」と思う気持ちを、子どもの月齢や年齢別に分析し、各時期の対処法を紹介しました。

育児の辛さの多くは時間が解決してくれます。渦中にいる時は永遠のように感じますが、いずれ寝不足の日々は終わりますし、イヤイヤ期が20年も続く子はいません。

辛いものは辛いと言っていいのです。そんな辛い思いをしているのはあなただけではありません。多くのママが同じ道を歩んできました。

辛い時は世の中の便利なサービスに頼ったり、先輩ママに愚痴を聞いてもらったりしながら、頑張りすぎずに日々を乗り越えていきましょう。

Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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