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【体験談】お庭プールを楽しもう!選び方や事前準備などを紹介

日差しが強くなる夏。暑いと公園などにも行きにくく、自宅でビニールプールを楽しみたいと考えているご家庭も多いですよね。

お庭プールを楽しむにはどのような準備が必要なのでしょう。筆者や周りのママの声を参考に、ビニールプールの選び方や下に敷くものなどの事前準備についてご紹介します。

ビニールプールの選び方

ビニールプールを選ぶときはどのようなポイントをチェックすればよいのでしょう。それぞれのメリットなどを含めご紹介します。

サイズ

ビニールプールのサイズは、置く場所と入る人数などを考えて選びましょう。

置く場所とビニールプールのサイズがピッタリすぎると行き来がしにくく何かと不便かもしれません。

小さい子ども1人だけなら比較的小さなプールでもよいですが、きょうだいや友だちなどもいっしょに入るなら、大きいサイズの方がのびのびと遊べますよね。

我が家は子どもが1人のときは4人まで入れる小さめのプールを使っていましたが、きょうだいが生まれ友だちも含めて遊ぶようになってからは、幅が3メートルほどの大きいサイズを再購入しました。

小さいサイズと比べ準備や片づけに時間はかかるものの、浮き輪やビニールボートを入れても余裕があるので遊ぶ幅が広がったなと思っています。

空気を入れるかどうか

家庭用のプールには、空気を入れて膨らませるタイプと、広げたり組み立てたりするだけのタイプがあります。

プールをどこに設置するかにもよりますが、コンクリートなど硬い場所の上に置くなら空気を入れるタイプの方が転んでしまったときにも安心かもしれません。特に小さな子どもが遊ぶ場合は底面にも空気が入るクッションタイプがおすすめです。

空気を入れないタイプのプールは準備しやすく、コンパクトに収納できるなどのメリットがあります。

安全面や収納場所も考えながら選んでみてはいかがでしょうか。

排水栓

水を抜くための排水栓の有無もチェックポイント。

小さいプールの場合は傾けるだけで簡単に排水できますが、大きいプールは小さいプールに比べ重量があり傾けられない可能性が高いです。
大きいサイズのプールを選ぶなら排水栓があった方が後片付けも簡単。側面や底面などに排水栓があるかを確認しましょう。

お庭プールの事前準備

お庭プールを楽しむには事前準備も大切です。子どもだけでなく、ママやパパも気軽に遊ぶための準備をご紹介します。

ビニールプールの下に敷くもの

ビニールプールをコンクリートの上などに設置する場合、プールを保護する意味でもシートを敷くのがおすすめです。

我が家は駐車場にビニールプールを出しているので、いらなくなったジョイントマットを敷いています。さらにプールの前に古いマットを敷き、裸足のまま水から上がれるようにしています。ちょっと水から上がって休憩したいときなどに便利で、捨てなくてよかったアイテムでした。

クッション性があるプール用マットなども販売されているようなので、ビニールプールとあわせて準備してみてはいかがでしょうか。

飲み物と日影

プールに入っていると暑さを感じにくくなり忘れがちになりますが、汗はかくので水分補給は必須です。
飲むたびに家に入るのは大変なので、プールの近くには飲み物を用意しておきましょう。

我が家でプール遊びをするときは子どもの分と合わせて親の分の飲み物も用意しています。
駐車場にビニールプールを出しているので、跳ね上げ式の車のバックドアをあけて日陰を確保。水分補給するタイミングで日陰に入るよう子どもたちに伝えています。

周りのママからは、プールの半分くらいを日陰にできるようキャンプ用のタープをつけているという話も聞きました。

飲み物と日陰を取り入れながら、脱水しないよう気をつけたいですね。

自宅の前にタオルと桶

子どもがトイレに行くなど、一時的に自宅に入る場合もあるでしょう。

びしょびしょのまま自宅に入るわけにはいかないので、玄関や窓の前には足拭きマットやバスタオルを用意。ササっと体を拭けるようにし、プール遊び後に脱いだ水着を入れるための桶もあると便利です。

自宅の床をぬらさないよう工夫するだけでも、後片付けは各段に楽になりますよ。

おもちゃ

水鉄砲や水風船など、おもちゃがあると子どもたちも大喜び。5歳の娘は特に水風船がお気に入りで、2歳の息子は空のペットボトル容器を両手に持ち、片方ずつ水を注ぐことに夢中です。

子どもによって楽しめるおもちゃは異なりますが、何か一つでもあればよりお庭プールを満喫できそうですね。

お風呂やご飯の準備

プール遊びを終えた後は体が冷えやすいです。遊びを終えるタイミングにもよりますが、我が家では水着を脱いだらそのままお風呂場へ直行し体を温めるようにしています。

プールの後は疲れていつもより眠くなる子どもも多く、ぐずる前に入浴をすませたいという周りのママの声もありました。

プールには入らないママやパパも、子どもといっしょに外に出ているだけで意外と疲れてしまいます。遊んだ後にご飯の準備を始めると、体力的に厳しかったり、お腹を空かせた子どもが待てなかったりする状況もあるでしょう。

我が家ではあらかじめ夕飯のメニューを決め下準備をしてからプール遊びを始めます。宅配サービスに頼るのもおすすめです。

お風呂も食事の用意も必須の事前準備ではありませんが、やっておくと◎。
ママやパパも気楽にプールを楽しめるのではないでしょうか。

お庭プールを楽しむコツは事前準備にアリ!

お庭でプール遊びをしている子どもを見守るママやパパも、手足が濡れて気軽に家に入れない場合が多いです。「あれを用意しておけばよかった!」とならないためには事前準備が大切。プールの下には何を敷く?トイレに行きたくなったらどうする?など、具体的に考えながら用意しましょう。

夏にしかできないお庭プールを親子で満喫できるとよいですね。

上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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