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2020.10.06
#子育て

【コロナ禍の子育て】不安なことや子どものためにやっていること

「暖かくなったら赤ちゃんと一緒にお出かけを楽しもう」と思っていたのに、コロナ禍で思うように外出ができずに不安やストレスを感じているママさんも多いのではないでしょうか。

これまで経験したことのないコロナ禍での子育て。私が不安に感じていること、子どものためにやっていることや意識していることなどについてお話していきたいと思います。

コロナ禍での子育てで私が不安に思うこと

現在、私はもうすぐ1歳になる息子を育てています。コロナ禍での子育てにおいて、不安なことはたくさんあるとは思いますが、私がとくに不安に思っていることについてお話しします。

子どもの人格形成に影響するのではないかという不安

私がコロナ禍での子育てで一番心配しているのが、子どもの人格形成に影響を及ぼしてしまわないかということです。

息子はまだ1歳にもなっておらずいろいろな部分が成長している真っ最中で、周りの刺激がとても大切な時期。脳科学の専門家によると、赤ちゃんの脳の部分ごとの発達の時期はそれぞれ決まっているそうです。

親はもちろんですが、赤ちゃんは周りの大人や子どもなど関わる人にも刺激され成長していきます。私は息子には、今はとくに大人や子どもとできるだけ関わらせてあげたいという気持ちが強くあります。

というのも夫が長期出張中で、日曜日以外は息子と私の2人きりで生活しているため、息子にとって周りの大人はほぼ私だけなのです。出張やコロナ禍のせいで、息子は私以外のほかの大人や子どもとも接する機会がほとんどありません。将来「人見知りになるんじゃないか」、「内気な性格になるんじゃないか」など心配は尽きません。

私が子どものためにやっていることや意識していること

私はコロナ禍での子育てで一番不安なのは、前述したように子どもの性格に影響が出てしまうことです。そのため、次のことを対策として意識してやっています。

気を付けながら子どもを自分の家族と会わせる

緊急事態宣言が出る前から私は自粛生活を送っていたので、週末に夫に会うくらいで息子以外ほとんど誰とも会わない生活が約2ヶ月間続きました。

育ち盛りの息子にとって誰とも会わないのはあまりに刺激が少なく、何においても完全に「ママじゃないとダメ」状態でした。この生活は息子にとって良くないなと思い始め、近くに住んでいる自分の両親とは、お互い気を付けた生活を送りながら会うことにしました。

実家へ連れて行くようになったものの、もともとそんなに実家に連れて行っていなかったので場所見知りもすごく、はじめは母にも泣いたりしていました。最近では実家にも家族にも慣れて、あちこち動き回ったり何かで遊んだりととてもいい刺激になっているようです。

できるだけ「言葉」を聞かせる

赤ちゃんは両親の会話を聞いて言語を学ぶと聞いたことがありますが、前述したように息子は普段父親がいないだけでなく、このコロナ禍でほかの大人や子どもともふれあう機会もほとんどありません。

この影響をできるだけ避けたいので絵本の読み聞かせだけでなく、息子にたくさん話しかけたり色や物の名前を教えたり、毎日できるだけたくさん「言葉」を聞かせるようにしています。

子どもが遊べるスペースを広くしてあげる

息子はハイハイができるようになったものの、平日は私と2人きりだからなのかいつも私にくっついてばかりで、なかなか動き回らないのが悩みでした。

このようなご時世なので、頻繁に支援センターへ連れて行ってあげることもできないので困っていました。そこで大がかりでしたが、思い切って部屋の模様替えをして息子が遊べるスペースを広くしてみました。

すると、あんなに私から離れなかった息子が、目を輝かせてあちこちハイハイして動き回るように。今では元気にあちこち散らかし回って困っています(笑)1人遊びもかなりできるようになりました。外出も少しはするようになったものの、そんなに頻繁に外出するわけではないので、自宅でもたくさん動き回ったり遊んだりできるようになり少し安心しています。

できるだけたくさんの刺激を

このコロナ禍は、少なからず子どもたちに何らかの影響を与えるはずです。普段からできる限り寂しい思いをしないようそばにいてあげたり、刺激を増やしてあげたりするように意識しています。

しかし、あまり神経質に考えすぎてしまうと私自身が疲れてしまいそうなので、毎日楽しく子どもとの時間を愛情いっぱい過ごしていけたらいいなと思っています。

hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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