絵本を探すなら、福岡市中央区平尾にあるライターが営む絵本屋「Books cyan(ブックスシアン)」へ

福岡で暮らす皆さま、絵本ってどこで買っていますか?
博多周辺が生活圏の私は、キャナルシティ博多の「MUJI BOOKS」と絵本のサブスクがメインなのですが、最近になって福岡市中央区平尾に素敵な絵本屋さんを見つけました!
「Books cyan(ブックスシアン)」。
ライターの女性が営む小さな絵本屋さんです。
西鉄平尾駅から徒歩3分のちょっとレトロなビルの3階。この場所で良いのかな…?と一瞬戸惑う場所に絵本屋さんBooks cyanはあります。

誰かのお部屋のような小さめの絵本屋さんです。
白を基調とした店内には店主がセレクトした絵本や小説が並べられており、宝探しをするように気になる本を見つけたくなります。

ゆっくり本と向き合えるようにと、店内にはお客さん用の椅子が用意されていました。
なんとキッズチェアもあって、子どもと一緒に本を選ぶことができます。

私と0歳の息子が訪れた時は、息子のためにクッションマットを敷いてくれました(感激)。
クッションマットがあることに驚きましたが、私のように子連れで訪れる人が多いんだろうな=いいお店なんだろうなと、1人で納得しちゃうくらい素敵な絵本屋さんなんです。
看板猫とも触れあえる

この絵本屋さんには看板猫のあおくんがいます。
とっても毛色がきれいな猫ちゃんです。
店主のパソコンの上に陣取ったり窓から外を眺めたり、店内を自由に動く姿を見るだけで和みます。
あおくんは予測不能な動きをする息子とは一定の距離を保っていましたが、息子は猫のあおくんに会えてとっても楽しそうでした。
ただし猫アレルギーの方、本を贈る相手が猫アレルギーなどある方はご注意ください。
なぜライターが絵本屋さんを?
Books cyanのオープンを決めたとき、これからの時代を生きる子どもたちにとって何か役に立てる場所にしたいという想いがありました。
ライターとして文章を書く力を付けるお手伝いをしたいという取り組みも、これからの時代を生きていくためには、自分の考えを自分の言葉で紡ぐ力が必要だと感じたからです。
自分の考えや言葉は、一体どのタイミングで身につくのだろうということを考えたとき、できる限り早い段階から母国語や物語に触れておくことが大切なのではないかと思いました。そしてその役割を担うのに、絵本ほどふさわしい存在はないということにも。
これは店主がSNSで発信した言葉です。
このような想いのある方のお店で子どものために絵本を手に取れるって幸せなことだと思います。
おわりに
私が京都に住んでいた時、クリエーターたちが集まる古いビルがあって、その一室のカフェがハブとなりクリエーターや近隣住人、旅行客が自然と交流するという光景を目にしていました。
Books cyanもそんな感じで、近所の方がふらっと顔を出して雑談していく。
人が自然と集まって交流ができ、新しい出会いがある。
それっていいお店の条件だと思うんですが、皆さんどうですか。
Books cyan(ブックスシアン)
営業時間12:00〜18:00
定休日/月,木,日曜日
※出張などがあり臨時休業や営業時間が変わる場合があります。最新情報はSNSをご覧ください。
Twitter @Bookscyan
Instagram @books_cyan
むとう よしえ
コピーライターを経てフリーランスに。2020年1月に男の子を出産。里帰り後は、新天地・博多での暮らしがスタート。幼い子どもと楽しめる九州スポットを見つけたい。
ライター紹介

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